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家電製品。つけ放しと小まめなon-offはどちらがお得?

ファイナンシャルフィールド / 2019年2月19日 7時48分

エアコンは製品の調整力におまかせで 一般に電力を多く消費する家電製品といえば、エアコンやこたつ、ホットカーペットのように熱を出して部屋を暖める(夏は冷やす)ものと言われます。   これはスイッチを入れてから一定 […]

エアコンは製品の調整力におまかせで

一般に電力を多く消費する家電製品といえば、エアコンやこたつ、ホットカーペットのように熱を出して部屋を暖める(夏は冷やす)ものと言われます。
 
これはスイッチを入れてから一定の温度に到達するまでに大量の電力を使うのが特徴。設定温度に到達してからはそれほど電力は使いません。
 
ですから部屋が温まったからと言ってスイッチを切り、また冷えたからとスイッチの入れるような小まめなスイッチの切り替えは、一番不経済な使い方になるのです。
 
また、電気代を気にして弱風運転にするのも実は逆効果。風を弱にキープするための余計な電力がかかってしまうからです。エアコンは冬なら20℃、夏は28℃が最適な設定温度。それ以外はすべて自動調整するのが一番効率的な利用法と言えます。
 

ホットカーペットは使い方で節約に

ホットカーペットは暖房機器の中でも一番電気代がかかる製品です。それは使用者の温まり方に比べて余計な部分まで温め、またその熱エネルギーを無駄にしてしまうことが多いから。
 
小まめなスイッチの切り替えを考える前に、カーペット自体の大きさや敷き方に注目しましょう。部屋の大きさに比べて大きすぎるものは使わない、カーペットは床に直接敷かず下に断熱材を必ず入れる。
 
座る時はひざ掛けなどを利用する、こたつと併用する、こういった工夫で温度は常に「弱」運転にできます。
 
ちなみに3畳の大きさを2畳に変えるだけで年間2,000~3,000円の節約になるとか。今年はぜひこの対策で乗り切りましょう。
 

こたつはこまめな切り替えで

こたつには、昔からのハロゲンヒーター、石英管ヒーターで温めるものから、最近のセラミックヒーターを使ったものまで様々あり、どれも起動時に大量の電力を消費するのは同じです。
 
でもエアコンに比べて設定温度に到達するまで極めて短時間で済みます。また布団を掛けて使うものなので保温効果も期待できます。
 
だからスイッチの切り替えはこまめな方がお得。そもそも温かいこたつは一度入ると外に出たくなくなる「怠け者」を作りやすい暖房。健康のためにも運転は「弱」で。こまめなスイッチ切り替えをしたいものですね。
 
Text:富山 紀子(とみやま のりこ)
フリーランス・ライター。オールランドに活動するライター
 
監修:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

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