やっぱり食品が欲しい♪ 9月のおススメ株主優待銘柄5選

9月は、3月に次いで株主優待を行う会社がたくさんあります。どんな優待がいいか迷う所ですが、今年の9月はもらって美味しい食品にスポットをあててみました。   皆さんお馴染みの会社が多いのではないでしょうか。  

アルファベットチョコでお馴染み 名糖産業株式会社(2207)

チョコレートやバウムクーヘンなどのお菓子を主力としています。飲料ではレモンティーも有名です。ご存じの方も多いのではないでしょうか？
食品以外にも、化成品部門では多糖類や酵素を中心に製薬や化粧品の原料として海外にも拡大しています。株主優待は、1,500円相当の自社製品がもらえます。お馴染みのお菓子は、お子様にも嬉しいですね♪
 

2018年8月27日現在、株価は1,687円なので、株主優待をもらうための最低投資金額は約168,700円となります。
 

ティータイムの定番♪ 株式会社ブルボン(2208)

新潟を拠点とした菓子大手です。ビスケットの割合が6割を占めています。
ルマンドやエリーゼ、バームロール、アルフォート……皆さんも召し上がることが多いのでは？
商品開発では、特定保健用食品にも力を入れています。また、食と健康について大学研究機関などと共同で取り組み、食学普及活動を進めています。
株主優待は、1,000円相当の自社製品の詰め合わせがもらえます。何が入っているのかワクワクしますね。
 

2018年8月27日現在、株価は2,507円なので、株主優待をもらうため の最低投資金額は約250,700円となります。（ただしいずれも、毎年9月末日に6ヵ月以上継続して長期保有した株主が対象）
 

お歳暮にも利用できる 丸大食品株式会社（2288）

ハム・ソーセージ大手の一角です。関西が地盤の会社です。惣菜や飲料を軸に調理加工食品が好調です。CMでもお馴染みのあらびきウインナー燻製屋シリーズは、ハム・ソーセージ業界では初めて、特定JASの認定を受けた製品だそうです。
株主優待は、1,000株以上保有の株主に、3,000円相当の商品がもらえます。ちなみに2017年は「煌彩」でした。箱に入っているのでお歳暮にも利用できそうですね。
 

2018年8月27日現在、株価は444円なので、株主優待をもらうための最低投資金額は約444,000円となります。
 

あられ・おせんべいといえば…… 亀田製菓株式会社(2220)

米菓では国内首位です。海外でもベトナム、タイ、中国、米国で展開しています。
「亀田のあられ、おせんべい♪」というCMソングが頭に浮かぶ人もいらっしゃると思いますが、柿の種を始めハッピーターンやまがりせんべいなど、皆さんお馴染みの商品を提供しています。
新規事業としては、お米に関する技術やノウハウを応用した機能性食品が注目されています。
株主優待は、自社商品の詰合せがもらえます。ヘルシーなお菓子は年齢関係なく美味しくいただけますね。
 

2018年8月27日現在、株価は4,950円なので、株主優待をもらうための最低投資金額は約495,000円となります。
 

10万円前後でお米がもらえる 株式会社ティア(2485)

食品会社ではないですが、お米がもらえる会社を紹介します。
名古屋を地盤に葬祭会館TEARを展開しています。出店方針は直径3キロの範囲内に多店舗展開するドミナント戦略を取っています。近い範囲内に集中して出店することで、会館の相互補完性を高めています。お別れの場面で、日本で一番「ありがとう」と言われる葬儀会社を目指しています。
株主優待はお米3kgがもらえます。比較的手ごろな投資金額でもらえるので、紹介しました！
 

2018年8月27日現在、株価は988円なので、株主優待をもらうための最低投資金額は約98,800円となります。
9月末決算の優待品は、会社にもよりますが11月中旬から下旬に届くことが多いです。年末に向けて人の出入りも増える季節、優待品をおトクに利用してくださいね。
TEXT： お金と投資の知っトク研究所
安部　智香（あべ　ちか）
安部智香ファイナンシャルプランニングオフィス代表。ファイナンシャルプランニング技能士2級、AFP（日本FP協会認定）、一種外務員資格。短大卒業後、証券会社に勤務。