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いくつになってもきれいでいたい 女性が化粧品に使う金額は?

ファイナンシャルフィールド / 2019年2月19日 7時49分

若さに自信? 子育てに奮闘? 投資額が低い30代 ポーラ文化研究所の2017年の調査(首都圏在住の15~74歳の女性1,550人)では、スキンケアに1カ月で使う金額は平均3,809円。中央値で1,750円です。 &nbs […]

若さに自信? 子育てに奮闘? 投資額が低い30代

ポーラ文化研究所の2017年の調査(首都圏在住の15~74歳の女性1,550人)では、スキンケアに1カ月で使う金額は平均3,809円。中央値で1,750円です。
 
年齢別では、15~19歳は75%が2,000円未満、20代になると4人に1人は2,000円以上4,000円未満です。
 
30代には35%以上が1,000円未満と、出費を抑える人が増えますが、40歳を超えると少し肌の衰えを自覚するのでしょうか、金銭的な余裕が生まれるのでしょうか、月に4,000円以上スキンケアに投資する人が4人に1人以上と、明らかに増えてきます。
 
最もお金をかけているのが55~59歳と70~74歳。3人に1人は4,000円以上です。
 
お肌の悩みが増えていくにつれ、多少高価でもいい化粧品でアンチエイジングをとすがりたくなるものです。いくつになってもその気持ちは変わりません。
 
さて、スキンケアだけでなくメークもしなくてはなりません。
 
同研究所の調査(2017年、首都圏在住の15~74歳の女性1,389人)で、メークにかける1カ月の平均金額は2,156円(中央値1,250円)でした。
 
年齢別では、スキンケア同様、30代が最も低く、約半数が1,000円未満です。なんと10代よりもお金をかけていません。
 
スキンケアとメークで、単純計算で年間3万6,000円、最もお金をかけている50代後半と70代で5万4,000円。高いと思いますか? 安いと思いますか?
 
少し残念なことですが、同研究所が行った2007年の調査では、中央値はスキンケア2,750円、メーク2,250円。この10年でどちらもけっこう下がっています。
 
ちなみに総務省の家計調査では、2017年の全国の2人以上世帯の化粧品の年間消費額は3万円ほど。ただし、これは1世帯当たりの平均で、男性のみの世帯や複数の女性がいる世帯も入っているのであしからず。
 

美容室、エステ、ジム・・・…まだまだある美への道

女性が美容のために出費するのは化粧品だけではありません。美容室、エステ、ジム、ネイルにまつ毛……、美への道のりは多岐にわたります。
 
最近はホワイトニングなど歯の審美にお金をかける人も少なくありません。
 
なかでも美容室に行かない人はそういないでしょう。カラーリングを美容室でする人なら、定期的に足を運ばなくてはならず、年間にすればやはり数万円になります。そうそう、洋服だって買わなくてはなりません。
 
「人間見た目じゃない」そんなことを言ったって、少しでも美しくあることは、仕事ではマナーにもつながりますし、家庭円満にも一役買い、また自分自身をも明るくしてくれることに間違いありません。
 
限られた予算のなかで、少しでも安い美容室を探したり特売を狙ったり。
 
いくつになっても自分への「投資」を怠らない女性の努力を、男性方もぜひご理解を。
 
Text:田中 恭子(たなか きょうこ)
フリーランス・エディター&ライター
 
監修:柴沼 直美(しばぬま なおみ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者
日本証券アナリスト協会検定会員、MBA(ファイナンス)、
キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表
 

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