「都合のいい時期、時間に働けるから」巷で話題の在宅ワークのあれこれ

ファイナンシャルフィールド / 2019年4月8日 9時15分

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近年、待機児童問題や在宅介護などの理由から、外で働きたくても働けない方が増えてきているようです。   その一方、この数年で通信機器の普及はかなりの勢いで進み、今ではパソコンは「一家に一台」から「一人一台」の時代に。それにより、「在宅ワーク」という就業スタイルが注目を集めています。   ここでは、厚生労働省の「在宅就業(在宅ワーク)の現状」をもとに、いろいろな角度から「在宅ワークの今」をお伝えします。  

在宅ワーカーはどれくらい?

在宅ワーカーの数は、2013年度で126.4万人と推測されています。2008年度は123.5万人ですから、5年で約3万、毎年6000人ずつ在宅ワーカーは増えていることになります。
 
そのうち、専業在宅ワーカーの数が91.6万人で、副業ワーカーは34.8万人と、専業在宅ワーカーのほうが圧倒的に多いのが現状のようです。 これは、既に日本の終身雇用制度が崩壊したにもかかわらず、いまだにWワークを容認している企業が少ないことの表れではないでしょうか。
 

在宅ワーカーの男女比と年齢層は?

一般的には、在宅ワーカーは女性のほうが多いというイメージがあるかもしれません。しかし、在宅ワーカーの男女比率は、男性が56.4%、女性が43.6%になります。
 
また、在宅ワーカーとして就労している方で最も多い年齢層は、40~49歳だそうです。次いで多いのが、50~59歳との結果でした。
 
40~49歳と言えば、就職氷河期世代。つまり、非正規として働いている方が多い世代です。そのため、副業として在宅ワークを行っていると考えることができるかもしれません。
 
また、50~59歳と言えば、介護世代。介護中は外で働くことがなかなか難しいために、在宅ワークを行っている方も多いのではないでしょうか。
 

在宅ワーカーになったきっかけは?

在宅ワークを始めた理由として最も多かったのは、「都合のいい時期、時間に働けるため」で54.6%。次いで多かったのが、「スキルや趣味をいかした仕事をしたいため」で40.8%でした。
 
「都合のいい時期、時間に働けるため」という理由は、これこそ在宅ワークの一番のメリットですから、当然の結果ではないかと思います。また、「スキルや趣味をいかした仕事をしたいため」という理由は、「現代女性の働き方」が大きく関わっていると考えられます。
 

在宅ワーカーの報酬はいくら?

在宅ワークの仕事による平均的な月収は、5万円以下が最も多く27.7%でした。その次に多いのは10~19万円で18.5%。なかには、1.8%ですが、100万円以上稼いでいる方もいます。
 
報酬の差が大きい理由は、在宅ワークの単価に幅があるからです。1円以下のものもあれば、デザイナーやプログラマーなどの仕事のなかには、一案件で数十万というものもあります。
 
通勤型勤務でも同様のことが言えますが、専門性の高い仕事になるとそれだけ報酬額が高くなるわけです。特にデザイナーやプログラマーなどのお仕事は、一定以上の能力があれば、通勤型勤務よりも在宅勤務のほうが収入が多い場合もあるようです。
 

おすすめの在宅ワークと報酬

おすすめの在宅ワークとしてご紹介するのは、「在宅WEBライター」。文章を書くのが好き、得意という方におすすめです。
 
昨今はホームページの充実を図り、さまざまな企業がコラムなどを頻繁に掲載・更新しています。また、仕事は企業のホームページの数だけある、と言っても過言ではありません。
 
そのような時代の流れもあって、数年前までは、WEB在宅ライターの報酬単価は、1文字0.5円以下というものが多かったのですが、今では文字単価が2倍以上に上がってきています。
 
年間を通して、求人募集がありますから、興味のある方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
 
出典:厚生労働省「在宅就業(在宅ワーク)の現状」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 
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