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【月5万円の副収入があれば~】簡単な事ではないけど、ネットを使った副業6パターンを紹介

ファイナンシャルフィールド / 2019年7月4日 9時50分

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話題になっている「老後2000万円問題」。見方を変えると、年金にプラスして収入を増やさなくてはいけないということでしょう。その金額は(人によって違うでしょうが)おおむね月5万円。   老後とは言わず、現役世代の人たちも「あと月5万円あったらどんなに暮らしが楽だろうか」と思うのではないですか? しかし、「月5万円」というのはそんなにかんたんに稼げる金額ではないのです。みなさんなら、「5万円」どうやって稼ぎますか?  

自力で月5万円稼ぐのはなかなかたいへん

セミナーで現役ビジネスパーソンのみなさんに、「あなたが月5万円収入を増やすためにどうしますか?」と聞くと、ほとんど答えが返ってきません。仕事で何千万円、何億円と動かしている人でも、自分の力で5万円稼ぐ方法が見つからないのです。
 
もちろん「投資」をやっている人はいます。株や外貨取引などですね。また不動産を購入し、その利回りで収入を得ている人もいるでしょう。それはそれでいいことだと思いますが、当然リスクがあります。そうではなくて、リスクなしに5万円どうやって稼ぐのか?
 
「アルバイトします」と答える人もいます。時給1000円として、月50時間働けば5万円になります。すると、一日5時間働くとして、月10日間どこかの事業所に通って仕事をすることになりますね。
 
荷物の仕分け、外食、コンビニの店員……。一日5時間働くということは、毎日18時から仕事を始めて23時まで働くわけですね。なかなか大変な気がします。しかも、もし本業でトラブルが発生して急なトラブルが発生したら、休まざるを得ません。大変です。
 
まずは、「月5万円収入をコンスタントに増やす」ためには、従来型のアルバイトやパートではなかなかむずかしいかもしれない、ということを言いたいわけです。
 

ネットを使う副業の6パターン

そうすると、「スキマ時間に行えるネット副業」というのがひとつの方法です。現在のネット副業には、次のような種類のものがあります。
 
1)ネット経由で仕事を請けてネット経由で納品する。いわゆるクラウドソーシング系。
・一番気軽にはじめられ、会社員でもスキマ時間に取り組みやすい。場所も問わない。
・単価が安いものが多いのでこれだけで月5万円稼ぐのは相当きびしい。
例)ランサーズ、クラウドワークスetc.
 
2)ネット経由で仕事を請け、自分の知識や経験を使ってリアルの場で仕事をする。いわゆるスキルシェア系。
・比較的時給が高く、自分のスケジュールに合わせて請けやすい。
・マッチングされるためにはそれなりの知識や経験、実績または工夫などが必要。
例)ビザスク、ストアカetc.
 
3)ネット経由で仕事を請け、自分の体力を使ってリアルの場で仕事をする。いわゆるギグワーク(デジタル日雇い)系。
・時給はそこそこだが安定しての収入を得やすく、またスキマ時間を生かしやすい。
・体力と(マッチングされるための)工夫が必要。
例)ウーバーイーツetc.
 
4)モノを仕入れてネットで販売する。いわゆるフリマ系。
・すぐはじめやすく、スキマ時間も生かしやすい。
・仕入れが必要で、購入者とのやり取りなどたいへんなことも多い。
例)メルカリ、ラクマ
 
5)自分の作ったモノや作品を販売するネット販売系。
・自分の「好き」を生かしやすく、自分のペースで展開できる。
・売れるためには工夫とクオリティが必要。
例)ミンネ(ハンドメイド)、チューンコア(音楽作品)etc.
 
6)不要なモノ、遊休資産を貸し出して収入を得るいわゆるシェアリング系。
・比較的手がかからずに収入が得られる。
・遊休資産を持っていることが必要。手がかからないと言っても「民泊」などはそれなりに手がかかる。
例)アキッパ(駐車場シェア)、エアビーアンドビー(民泊)、エニカ(自動車シェア)etc.
 

スキルシェア系かギグワーク系をおすすめ、または組み合わせ

こうしてざーっと見渡してみても、「安定的に月5万円」稼げそうかな……と思えるのは「2)ネット経由で仕事を請け、自分の知識や経験を使ってリアルの場で仕事をする。いわゆるスキルシェア系」か「3)ネット経由で仕事を請け、自分の体力を使ってリアルの場で仕事をする。いわゆるギグワーク系」くらいでしょうか。
 
それは形を変えた昔ながらのアルバイトに近いものであり、ハードルは高くないです。
 
ネット副業と言うと、ネットで完結するイメージが多いでしょうが、むしろネットは仕事を請けるためのツールであり、リアルの場で身体を使って仕事をするのが一番有望です。
 
少しがっかりされるかもしれませんが、あくまでも「月5万円」にこだわれば、1)~6)の副業をうまく組み合わせるのがいいのではないかと思います。
 
執筆者:藤木俊明(ふじき としあき)
副業評論家
 

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