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災害対策はどう準備する? 起こる事態を想定し、優先順位をつけよう

ファイナンシャルフィールド / 2019年10月18日 9時30分

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2011年3月11日の東日本大震災以来、災害に対する意識が高まっているといわれています。私自身、千葉県でFP事務所を営み、生活の基盤も千葉県内にあるため、東日本大震災だけでなく、先日発生した過去最大級の台風による被害を目の当たりにし、災害対策の重要性を感じています。  

災害の発生にどう備えるか

災害に対するリスクマネジメントは、項目別に整理するとイメージしやすくなります。
 

 
特に分けて考えるべき項目としては6つです。
 
「生命・身体」に対する備え、「住居」に対する備え、電気や水道、ガスなどの「ライフライン」に対する備え、災害時の緊急資金など「家計・財産」に対する備え、避難先や支援体制などの「セーフティーネット」、そして、家族や身内だけでなく、近隣住民など「人間同士の結びつき」です。
 
これらのうち、どの項目について何を優先すべきかを整理しながら、家庭内における災害対策を考えていくことになります。例えば、先日の台風による災害では、特徴として「停電や断水」が喫緊の課題となりました。
 
電気が止まると、明かりがなくなるのはもちろん、冷蔵庫の中のものが腐りやすくなったり、お風呂の給湯器が使えなくなったりと、基礎的な生活を営むことが難しくなります。また、地域によっては、井戸水を電気でくみ上げているところもあり、水が使えないご家庭も出てきます。
 
このような事態を想定する場合、考えられる備えとしては、懐中電灯やろうそくなどで当面の明かりを確保する、家庭用の発電機を買っておく、住居に太陽光発電システムや蓄電池を備えておくなど、さまざまな方法があるかと思います。
 
また、断水に対しても、ペットボトルなどの飲料水をまとめて備蓄する、災害時の給水所がどこになるかを事前に確認しておくなど、避難先の確認なども含め、事後の動きを想定することにもつながります。
 
また、家計面では、例えば、会社が被災し、給与が支払われないといった「収入の減少」が起きたり、避難生活や生活再建に向けた準備によって一時的な支出が増えるという「支出の増加」が発生しやすくなります。そのため、日ごろから災害対策費として、ある程度の資金を貯めておく必要があるでしょう。
 
このように、災害に対するリスクマネジメントは、どのような事態を想定し、それらにどのように備えていくかを考え、実行していくことが目的になります。ひとつひとつ考えていくことは難しいかもしれませんが、わが家でできる災害対策について、ご家族で話し合いながら整えていくようにしましょう。
 
執筆者:重定賢治
ファイナンシャル・プランナー(CFP)

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