PayPay（ペイペイ）で40％還元？キャンペーンを知ってお得にポイントを貯めよう

ファイナンシャルフィールド / 2020年2月13日 9時10分

アプリでバーコードを見せて支払うスマホ決済のトップを走るPayPayが、またインパクトのあるキャンペーンを開催します。

どんなキャンペーンをいつから実施する？

今回のキャンペーンは、2020年2月1日から2月29日までの間、対象の飲食店でPayPay残高を使って支払った場合に、その支払額の40％を還元するというものです。

ただ、40％還元されるといっても上限があります。付与されるのは1回あたり500円相当（支払金額でいうと1250円）、1ヶ月のキャンペーン期間を通して1500円相当（支払金額でいうと3750円）までです。Yahoo!プレミアム会員（※）なら最大50％還元ですが、その場合も上限は同じです。

また、今回のキャンペーンは、同じPayPay利用でもクレジットカード経由での支払いの場合は対象になりませんので注意しましょう。

■PayPayの支払い方法とは？
PayPayで使ったお金はどこから引き落とされるのか。それは、「PayPay残高」と「連携させたクレジットカード」の2択から選ぶことができます。

PayPay残高は、銀行口座からのチャージ、セブン-イレブンATMからの現金チャージができ、ヤフオク！やPayPayフリマの売上金、過去のキャンペーンなどで還元を受けた分などもここに含まれます。

基本的にはPayPay残高からの支払いのほうが、還元率が高かったり利用上限額が多かったりするなどメリットが大きいです。クレジットカードを選ぶ場合は、PayPayと同じYahoo!系列の「ヤフーカード」がお得です。

キャンペーン対象のお店はどこ？

今回のキャンペーンは、飲食店が対象です。例えば以下のようなお店です。

・すき家
・吉野家
・松屋
・日高屋
・はなまるうどん
・サンマルクカフェ
・サーティワンアイスクリーム

キャンペーン対象となるお店かどうかは店頭のポスターでも確認できますし、事前にアプリからも検索できますよ。

ほかのキャンペーンも要チェック！

PayPayはよく期間限定のキャンペーンを行っています。複数同時に開催していることも多いので「もっとお得に使いたい」という方は、公式サイトやアプリから利用条件にあてはまるものがないかチェックしてみましょう。

例えば、2020年1月には、PayPayに新規登録して銀行口座を登録のうえキャンペーンにエントリーした方に、抽選で支払いに使えるPayPayボーナスを最大10万円分プレゼントするキャンペーンを行っていました。

そのほか、特定のお店での利用で20％還元になったり抽選で1000円相当が戻ってきたり、うまく使いこなせば現金や他のキャッシュレス決済よりもずっとお得になりますよ。

上手に使って、便利にお得に！

キャッシュレスは使い過ぎそうで怖いという方も少なくありませんが、設定によっては利用上限を決めることができますし、利用明細もすべて記録に残ります。もし、第三者の不正利用があった場合は補償を受けられます。

2020年6月までは国のキャッシュレス還元策も実施されています。今後も現金以外の支払い方法は広がりを見せるでしょう。こうした新しい決済サービスは、使い方しだいで家計の強い味方になってくれますよ。

（※）「Yahoo!プレミアム会員」とは？
Yahoo!JAPANが運営するサービスで、各種割引や雑誌読み放題などが利用できます。通常月額462円（税抜）の会費がかかりますが、ソフトバンクかワイモバイルのスマホユーザーなら追加料金なしで会員になることができます。

（出典）
PayPay「支払い方法について」
PayPay「PayPay残高にチャージする」
PayPay「よくあるご質問　補償申請について」
PayPay「キャンペーン」

執筆者：馬場愛梨
ばばえりＦＰ事務所　代表