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今年の紫外線対策のトレンドは「秒ケア」「インナーケア」! 紫外線対策に月いくらまで出せる?

ファイナンシャルフィールド / 2020年8月5日 3時0分

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梅雨があけると、いよいよ夏本番。室内にいても紫外線は降り注いでくることから、毎日の紫外線対策に余念がない人も多いのではないでしょうか。   今年の紫外線対策のトレンドは、「秒ケア」と「インナーケア」だそうですが、みなさんどこまで気を配っていますか?   今回は、紫外線対策の傾向や紫外線対策にかける費用について見ていきましょう。

家の中にいても紫外線に注意!今年の紫外線対策のトレンドとは

トレンド総研が発表した「2020年・美容トレンドレポート」(※1)をひもといてみます。
 
この発表によると、今年の紫外線対策として注目なのは「時間をかけることなく手軽に紫外線対策ができる『秒ケア』アイテム」なのだとか。
 
家にいることが多い今年は、メイクにかける時間が短くなっているため、日焼け止めアイテムについても時短が求められているようです。塗り込む手間が少ないスプレータイプやジェルタイプの日焼け止めや、紫外線対策ができるタイプのマスクなどが注目されているそうですよ。
 
また、現在は「外出自粛期間を『美肌ケア』に力を入れるチャンスとしてポジティブに捉えるムーブメント」も起きているとのこと。
 
このような流れを受けて、日焼け止めを塗るなどの外側からのケアだけでなく、内側から紫外線対策を行う動きが加速すると予測されているようです。
 
日焼け止めサプリメントや紫外線対策ができるドリンクなど、「新しい『インナーケア』タイプのUV対策アイテム」にも注目が集まってくるのではないかと、トレンド総研のレポートでは予想されていました。
 
時代や情勢が変わるにつれ、紫外線対策アイテムも進化しているのですね。
 

9割以上の女性が、紫外線対策に不満を持っている

トレンド総研の発表には、20代から40代の女性を対象とした「紫外線対策に関するアンケート」の結果も掲載されています。(株式会社 明治との共同調査として実施)
さっそく内容を見てみましょう。
 
【現在おこなっている紫外線対策に、不満点を感じることはありますか?】
・ある:93%
・ない: 7%
 
なんと、ほとんどの女性がいまおこなっている紫外線対策に不満を感じているという結果に!
 
具体的には、「近所のスーパーに行くためだけに日焼け止めを塗ったりするのが面倒くさい」(34歳)、「日焼け止めを使っても、効果を感じにくいときがある」(32歳)など、日焼け止めを塗ることに対しての面倒さや物足りなさについて不満を感じていることがわかります。
 
では、今年のトレンドといわれている「秒ケア」「インナーケア」についてはどう感じているのでしょうか。
 
【これまでに、「秒ケア」UVアイテム(時短につながる紫外線対策アイテム)を使ったことはありますか?】
・ある:45%
・ない:55%
 
半数近くの人に、「秒ケア」の紫外線対策アイテムを使用した経験が。具体的には、「スプレータイプの日焼け止め」(73%)、「ジェルタイプの日焼け止め」(45%)、「紫外線カット効果のある日傘」(55%)、「日焼け止め効果のあるメイクアイテム」(42%)がトップにランクインしています。
 
家事に育児に仕事に忙しい現在の女性にとって、日焼け止めクリームをじっくり塗り込んだりこまめに塗り直したりするのは大きな負担なのかもしれません。
 
【紫外線対策ができる食品があれば、試してみたいと思いますか?】
・そう思う  :86%
・そう思わない:14%
 
こちらも、9割近い人が試してみたいと回答。日頃から食品で紫外線対策ができることについて、関心をよせる女性が多いということがわかりますね。
 

プロに聞く! 紫外線対策にかける費用は月いくらまで?

日焼け止めに日傘、紫外線対策マスクにインナーケア……これだけ買いそろえるだけでもかなりの金額になってしまいそうです。
 
最後に、株式会社PLUSが発表した「美肌作りの専門家153名の紫外線対策を調査」(※2)から、紫外線対策にかける費用について見てみましょう。
 
【紫外線対策に月にいくらかけていますか?】
1位:3000円~6000円未満   41.2%
2位:3000円未満        34.6%
3位:1万円~2万円未満     13.1%
4位:6000円~1万円未満    5.9%
5位:2万円以上         5.2%
 
この調査は、美肌作りの有資格者(コスメコンシェルジュ、メイクアップアドバイザー、スキンケアマイスター、パーソナルメイクアドバイザー)を対象に行われたもの。さすがにプロだけあって、それなりの金額を紫外線対策につぎ込んでいることがわかります。
 
いっぽうで、月3000円未満に収めているプロも4割近く存在するのも事実。一度買ったらそのシーズンは使い倒せる日傘やストール、帽子、サングラスなどを併用することで、費用を抑えられているのかもしれませんね。
 
今年の夏は、例年より家で過ごす時間が長いかもしれません。ちょっとの外出でも油断せず、「秒ケア」「インナーケア」を上手に取り入れつつ、紫外線対策を行いたいものですね。
 
[出典]
※1 トレンド総研「2020年・美容トレンドレポート」(株式会社共同通信ピー・アール・ワイヤー)
※2 株式会社PLUS「美肌作りの専門家153名の紫外線対策を調査」(札幌経済新聞)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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