老後はさまざまな詐欺に注意! お金を守るために必要な対策って?

ファイナンシャルフィールド / 2020年9月21日 10時30分

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高齢化に伴い、高齢者を狙った詐欺も増加しています。詐欺は手を替え品を替え、さまざまな方法で狙ってきます。お金だけではなく、商品を購入させたり、実態のない投資に申し込みをさせたり等、詐欺の種類は多数あります。
 
どのようにご自身やご家族の大切なお金を守るのか。まずは詐欺の事例などを参考に、事前にできる対策を考えていきたいと思います。

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どのような詐欺があるのか

全国の消費生活センター等によせられる相談は多岐にわたります。なぜ、高齢者が狙われてしまうのか。さまざまな要因がありますが、ご高齢の方は自宅にいる時間も長いため、電話や訪問などの詐欺にあいやすいといわれています。
 
また、健康やその後の生活(特にお金)に不安を感じられている方も多いため、その不安を解消するといった商品や投資などを勧めてくるのも特徴でしょう。

<詐欺の一例>

○還付金詐欺
自治体や税務署の職員と名乗ったものから、「医療費の還付金があるので携帯電話と財布を持って近くのATMへ行くように」と指示されます。言われた指示どおりにATMからお金を振り込んでしまうといった詐欺があります。
 
冷静に考えれば、還付金があるということは、戻ってくるお金があるということで、こちらから振り込むことはないはずです。しかし、役所の担当だと言われ、せかされてしまうと焦ってしまうのでしょう。今回のコロナに関する給付金においても、同じような手法の詐欺がありますので注意が必要です。
 
○家庭訪販
販売業者がご自宅へ訪問し、商品やサービスを販売する方法です。健康に良いお茶を高額で売りつけられたり、家族用にセットで買うとお得だなどと言って大量の布団を勧められたり、さまざまな手法があります。
 
また、電気代を節約するためにブレーカーに貼ると電気代が安くなるステッカーや、給湯器の安売り(メーカーを偽って偽物を販売)など、生活に役立つと思わせる商品も多く出回っています。
 
○電話勧誘販売
電話なので断れる、と思っても相手は詐欺のプロです。「電話アンケートにお答えいただくだけで500円のカードをプレゼントしています」など言葉巧みに話を勧めてきます。アンケートでは、家族構成や興味のあることなどを聞いてきます。プレゼントの送付先として住所などの個人情報も求められます。
 
後日、身に覚えのない商品が届き、返送したくても問い合わせ先の電話がつながらない、料金を請求されてしまうなどのトラブルもあります。
 

詐欺からお金を守るには

電話や訪問販売などは、高齢者の方が1人でいることを想定しています。家族や友人に相談する隙を与えないのも特徴です。良い話、魅力的な話だと思っても、いったんは「家族と相談しないと決められません」と言うことが重要です。
 
あまりに電話が多い場合は、常に留守番電話にしておくのも良いでしょう。
 
訪問の場合は、玄関の鍵を開ける前にインターホンやドア越しで断ることが先決です。一度、扉を開けてしまうと、話がつきないように言葉巧みにセールストーク等をしてきます。「今、手が離せないので」と“断り上手”になりましょう。
 
また、お友達からのお誘いで行った説明会や販売会などで、詐欺にあってしまったというケースも少なくありません。お友達と一緒だから安心、と気が緩んでしまい高額な商品を購入してしまうことも。
 
自分は大丈夫、と思わずにお金を支払うことが想定される場合は、必ず「いったん時間をおく」「誰かに相談する」ということを習慣にすると、こうした詐欺からお金を守ることにつながります。
 
実際の詐欺被害者を年齢別・男女別で見ると、圧倒的に70歳以上の女性が被害にあわれています。これまでご紹介した例は、不安や善意などにつけ込む詐欺から自分自身、ご家族を守るために、日頃からの注意事項として参考にしてください。
 
執筆者:藤井亜也
株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長

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