コストはかかるけど、やっぱり欠かせない紙おむつ。パパはおむつ替えをどれくらいしているの?
ファイナンシャルフィールド / 2020年10月10日 1時0分
総務省統計局の家計調査によると、2019年の「紙おむつ」の年間平均支出金額は3681円(※1)。赤ちゃんがいる家庭では、紙おむつはなくてはならないものです。
大王製紙株式会社(東京都千代田区)は、0歳から2歳の赤ちゃんの新米ママ・新米パパ300人と、出産予定のプレママ・プレパパ200人を対象に、おむつ替えに関する調査を行いました(※2)。
今時のパパはおむつ替えをしているのでしょうか? 早速結果を見ていきましょう。
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パパは自分では結構おむつ替えをしている気になっているが、実は平日休日問わずママが多い
新米ママ・新米パパに、おむつ替えをするのはどちらが多いか聞いたところ、新米ママの84.7%は「自分が多い」と答えましたが、新米パパ49.3%は「自分と配偶者で半々で担当している」と答えています。ママで「半々」と回答したのは13.3%であり、パパは少しおむつ替えをしただけで、やっている気になっていることがわかりました。
1日のおむつ替え回数を聞くと、平日は新米ママが5.6回、新米パパは3.6回、休日は新米ママ5.8回、新米パパ4.8回となりました。休日はパパもおむつ替えに協力するものの、平日であろうと休日であろうとママのおむつ替えの回数は減らないようです。
また、おむつ替えの頻度について聞くと、「適切な回数替えている」と新米ママの61.5%、新米パパの68.0%が回答しました。新米ママの4人に1人は「少ないと思う」(27.0%)ともっと替えるべきではないかと心配しています。赤ちゃんが機嫌よくしていて、お尻がかぶれていなければ、それほど心配しなくてもいいような気がします。
配偶者のおむつ替えに対する満足度は、パパは満足、ママは若干不満
配偶者のおむつ替えに満足しているかと聞くと、新米パパは妻のおむつ替えに93.3%が満足していますが、新米ママの満足度は75.3%と、夫のおむつ替えに不満があるようです。
夫のおむつ替えに対する不満を聞くと、最も多いのは「積極的にやってくれない」(29.3%)で、次いで「うんち・おしっこを問わずやってほしい」(20.0%)と、うんちのときはおむつ替えをしない夫も結構いるようですね。それはなんとなくずるい気がします。
今年の9月から12月出産予定のプレママ・プレパパに、自分でおむつ替えをしたいかと聞くと、プレママ88.0%、プレパパ62.0%が「自分でやりたい」と答えました。
しかし、同じ質問を新米ママ・パパにすると、新米ママ68.0%、新米パパ48.7%と20ポイント以上下がっており、赤ちゃんが生まれる前はやる気満々だったものの、実際におむつ替えをしてみると思いのほか大変だと感じたようです。
紙おむつを選ぶポイントは、モレにくさやかぶれにくさ
新米ママ・パパにおむつ替えが苦手かどうか聞くと、苦手だというママは82.7%、パパは88.7%にのぼりました。
おむつ替えについて苦手なことは、1位、2位は新米ママ、パパとも「子どもが動くのでうまく出来ない」(ママ:54.0%、パパ:44.0%)、「きれいに拭けているかわからない」(ママ:31.3%、パパ:33.3%)となりました。ママの3位は「適切なおむつ替えのタイミングがわからない」(25.3%)、パパは同率2位で「手際よく取り替えられない」(33.3%)となりました。
新米ママ・パパに子どもの紙おむつを選ぶときの重視点を聞くと、「モレにくさ」(92.7%)、「肌のかぶれにくさ」「ズレにくさ・フィット感の高さ」「吸収性」(いずれも89.0%)、「肌への優しさ」(86.7%)の順となりました。モレないことやかぶれないことをおむつ選びで重視していることがわかりました。
近年、コストがかからないことや、エコであること、さらには肌への優しさ、おむつはずれの早さなどから布おむつが見直されているといわれています。しかし、働くママ、忙しいママには手軽な紙おむつがやっぱり便利。たまにはパパもおむつ替えに協力すればママも喜びますし、子どももパパのことが一層好きになるのではないでしょうか。
[出典]
※1:総務省統計局「家計調査 <品目分類>1世帯当たり年間の支出金額,購入数量及び平均価格」
※2:大王製紙株式会社「おむつ替えに関する調査」(株式会社 PR TIMES)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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