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「Go To Eat」を活用したい人はどれくらい グルメサイト独自のキャンペーンも

ファイナンシャルフィールド / 2020年10月18日 3時0分

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2020年10月1日から開始した「Go To Eatキャンペーン」。販売額の25%を国が負担するプレミアム付食事券を販売するほか、オンライン飲食予約の利用によるポイント付与もあります。大変お得なキャンペーンですが、みんなはどのくらい知っているのでしょう。また、利用意向はあるのでしょうか。
 
Retty株式会社(東京都港区) は、「Go To Eatキャンペーン」について、全国の20歳以上約1000名を対象に調査を実施しました(※1)。さっそく結果を見ていきましょう。

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「Go To Eatキャンペーン」で外食の頻度が高まると思う人は42%。活用したい人は56%

最初に、「Go To Eatキャンペーン」がどのようなキャンペーンか知っているか聞いたところ、
 
「活用法含め詳しく理解している」(11%)
「なんとなく理解している」(53%)
「名前は知っているが内容を知らない」(28%)
「全く知らない」(8%)
 
なんとなく理解している人は半数以上いるものの、詳しく理解している人は1割にとどまりました。「Go To Eatキャンペーン」によって、外食の頻度は高まると思うと回答した人は42%と、半数を割りました。
 
その一方で、「Go To Eatキャンペーン」を活用したいと思うと回答した人は56%でした。活用したいと「思う」と回答した人の主な理由としては、「お得だから」という意見が多く、逆に「思わない」と回答した人の主な理由は「新型コロナウイルスの感染リスク」が最も多い結果となりました。
 
また「複雑で分かりにくい」「普段から外食はしない」といった回答が見られました。
 

キャンペーンを活用し、これまで行ったことがないお店や人気のお店に行きたい

キャンペーンを活用したいと回答した人に、「Go To Eatキャンペーン」を活用してどんなお店に行ってみたいと思うか聞いたところ、最も多かったのは
 
「行ったことがないお店」が60%
「人気のお店」(40%)
「行きつけのお店」(39%)
「高級なお店」(35%)
「困っていそうなお店」は22%
 
売上減に苦しむ飲食店を応援したいという気持ちはあるものの、実際は行ってみたいお店を選ぶ傾向にあることが分かりました。
 
キャンペーンを活用したいと思わないと回答した人に、どうしたら「Go To Eatキャンペーン」を活用したいと思うかと尋ねると、最も多い回答は「コロナが収束したら」(55%)で、他にも「飲食店の衛生(感染防止対策)が整っていたら」(14%)という回答が続きました。
 
飲食店では食べるときにはマスクをしないでおしゃべりすることが多いため、感染リスクを感じ、外食に二の足を踏む人が多いようです。
 

自宅の近くのお店に行きたい。キャンペーンの課題はコロナ感染拡大リスク

飲食店を選ぶ際、行ってもいいと思うエリアについて尋ねると、
 
「自宅の近く」63%
「繁華街」22%
 
やはり、公共交通機関を使わずに行けて安心感のある自宅周辺が好まれ、感染リスクのある人混みは避けたい傾向にあるようです。
 
今回の「Go To Eatキャンペーン」にどのような効果を期待しているかを聞きました。最も多いのは「飲食店の支援」が64%、次いで「生産者の支援」が42%と、新型コロナウイルスの影響で大きな打撃を受けた飲食店や生産者の支援を期待する人が多いようです。
 
また、「Go To Eatキャンペーン」の課題は何かと聞いたところ、「新型コロナウイルスの感染拡大リスク」が58%と最も多い結果に。感染防止対策をいかに採っているかが最重視されることが分かりました。
 

「Go To Eatキャンペーン」に加えてグルメサイト独自のキャンペーンも

予約やポイント還元のインフラとなるグルメサイトには、どのようなことを期待しているかを聞いたところ、「お得な特典」を期待する人が54%と半数以上に。次いで「飲食店の支援」(44%)を期待する声も多く聞こえました。
 
各グルメサイトでは「Go To Eatキャンペーン」の特典に加えて、独自のキャンペーンを実施しています。例えば、Rettyでは、Rettyでネット予約した、もしくはRettyでネット予約して行ってみたいお店をTwitterで投稿した人の中から、抽選でAmazonギフト券最大5000円をプレゼントするキャンペーンを実施しています(※2)。
 
また、ぐるなびでは、キャンペーンの参加店舗にて予約・来店すると、1予約につき最大1万ポイントを全員にプレゼント。さらに、もらったポイントで次回の食事をお得に利用することができます(※3)。
 
「Go To Eatキャンペーン」はまだ始まったばかりです。グルメサイトのキャンペーンも併せて利用すると、さらにお得になりますので、各社のサービスをチェックして楽しみたいですね。
 
[出典]
※1:Retty株式会社:「『Go To Eat』に関する意向調査」(株式会社 PR TIMES)
※2: Retty株式会社:「『Go To Eatキャンペーン』Retty独自企画を発表! 飲食店応援宣言! お店にも、ユーザーにもお得な2大企画」(株式会社 PR TIMES)
※3:株式会社ぐるなび「『Go To Eatキャンペーン』10月1日よりスタート」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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