日本の16強進出のキーマンは本田 海外紙が「15cmあればチャンスを作れる選手」と称賛

Football ZONE web / 2018年6月14日 15時50分

■本田が生み出す「スペシャルな瞬間」

 いよいよ4年に一度の祭典が始まる――。日本は、12日に行われたパラグアイとの国際親善試合で6試合ぶりの白星を挙げ、事前合宿を打ち上げて開催地のロシアへと入った。現地時間の14日に行われる開幕戦に先駆け、カナダ紙「トロント・サン」は、ロシア・ワールドカップ(W杯)で日本代表が入るグループHの注目選手と、それぞれの最高の結果を予想。日本は力を出し切れば、16強まで進出できるという見方をされた。そして、その鍵を握るのは、エースの復活に懸かっているという。

 同紙は、長丁場のW杯予選でたった7失点に抑えたサムライブルーの守備陣に注目。「経験豊富な吉田麻也(サウサンプトン)や、長友佑都(ガラタサライ)はしっかりやってくれるだろう」とした上で、残るは「本田圭佑(パチューカ)が仕事をしてくれるかどうか」と背番号4の発奮に期待した。

 その本田は、現地時間の8日に行われたスイス戦にトップ下で先発したが、ボールを失うことが多く、決定機に絡むこともできなかった。チームも0-2で敗れ、アピールは失敗に終わった。一方で、香川真司(ドルトムント)は続くパラグアイ戦で自らも1得点を挙げ、3得点に絡む活躍を見せた。定位置争いでは、一歩香川に後れを取った格好だ。

 それでも、同紙は注目の選手として本田を推し、「ペナルティーエリア内や、付近で厳しいプレーを強いられた時にチャンスを作り出すことに長けている。6インチ(約15センチ)のスペースがあれば、ゴール前でチャンスを作れる選手」と称賛の言葉を並べた。今大会は、本田が「スペシャルな瞬間」を生み出せるかどうかが、日本躍進のカギを握っているという。

■多士済々のグループH

 一方で、対戦国の注目選手には、それぞれ各国の大エースの名前が挙がった。日本が初戦で対戦するコロンビアからは、前回のブラジルW杯得点王に輝いたハメス・ロドリゲス(バイエルン・ミュンヘン)。第2戦で対戦するセネガルからは、サディオ・マネ(リバプール)。ちなみに、リバプールのスピードスターを止めるには、常に2人目のディフェンダーを用意しておくことが必須だという。日本のグループリーグ最後の相手であるポーランドは、ロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)。過去に3シーズン連続で公式戦通算40得点以上を記録した得点力に注目している。

 また、各国の「最高のシナリオ」を描き、日本とセネガルは16強、ポーランドとコロンビアは準々決勝進出と予想された。本田は本大会で復活し、日本を決勝トーナメントへと導くことができるのだろうか。(Football ZONE web編集部)

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