【JリーガーW杯予想】元日本代表DF太田宏介、「優勝が一番似合う」と評したのは?

Football ZONE web / 2018年6月14日 20時0分

■元同僚の日本代表FW武藤、現同僚の韓国代表DFチャン・ヒョンスにエール

 史上初の東欧開催となるロシア・ワールドカップ(W杯)が、6月14日に開幕する。4年に一度のサッカーの祭典は、世界中のファンのみならず、現役選手たちも熱視線を送る一大イベントだ。ブラジルに短期留学の経験があり、オランダリーグでも1年間プレーした元日本代表DF太田宏介(FC東京)に今大会の展望を訊いた。

 太田は欧州や南米の強豪に目を向ける前に、母国である日本、そして同僚のDFチャン・ヒョンスがW杯メンバーに選ばれた韓国について触れた。

「何よりもまず、日本と韓国には注目しています。日本はこのタイミングで監督が代わって難しさはあると思いますが、世界相手にどういうサッカーをするのか、いちファンとして楽しみ。もちろん勝ってほしいし、(元FC東京のマインツFW)武藤選手にも活躍してほしいです。

(韓国の)ヒョンスは、2012年のロンドン・オリンピック直前に怪我(編集部・注/左膝内側側副靭帯損傷と左膝蓋骨骨挫傷で全治3カ月)をして大会に出られず、相当悔しい思いをしている。初のW杯でぜひ試合に出て、勝利に導いてほしいです。普段、身近にいる選手があの舞台で活躍することは僕にとっても刺激になるので、応援しています」



今大会の優勝国はブラジルと予想した【写真:Getty Images】

■「好きな国の一つ」であるブラジルの優勝を予想

 太田が優勝候補に挙げたのは、ブラジル、アルゼンチン、フランス、ドイツの4カ国。なかでも「好きな国の一つ」というブラジルには、“王国”と言われる所以を示してほしい願いが強いようだ。

「ブラジルはネイマールを筆頭にどこを見ても面白いと思う。過去と比べても相当良いメンバーが揃っているし、やっぱりW杯はブラジルが優勝してほしいです。あのカナリア色のユニフォームがトロフィーを掲げるのが一番似合います!」

 一方でドイツとアルゼンチンに関しては、その実力を認めつつも複雑な思いがあるという。

「ドイツは守護神の(マヌエル・)ノイアーが長期離脱していたとはいえ、(ヨアヒム・)レーブ監督のチーム作りは攻守ともに大きな弱点が見当たらない。個人的には、攻撃的なチームが好きなのですが(苦笑)、手堅いサッカーで勝ち上がってくるでしょう。アルゼンチンはメッシが4度目の出場でW杯のタイトルを獲れるかが注目されていますよね。ただ、僕はメッシよりクリスティアーノ・ロナウド派なので(笑)、少し複雑です」

 最後に、太田の“独自目線”での注目チームを問うと、初出場のパナマを推した。

「国名から想像して浮かぶ選手は正直一人もいません。でも、逆に言えば、どれぐらいの強さかも未知なので、見どころは多いです。ベルギー、イングランド、チュニジアと同組(グループG)はパナマからすれば相当キツイ組み合わせ。強豪国相手にどこまで渡り合えるか、注目して見たいと思います」

 来たる7月15日、ロシアの首都モスクワにあるルジニキ・スタジアムでW杯トロフィーを掲げるのはどのチームだろうか。


(小田智史(Football ZONE web編集部) / Tomofumi Oda)

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