2019年版「右SBトップ10」 前年ランク外から1位に輝いた21歳の「完璧」な新鋭は?

Football ZONE web / 2019年11月23日 6時1分

■大胆かつ予測不能な選手が占拠 若手からベテランまでが勢揃い

 12月2日に行われるヨーロッパ年間最優秀選手「バロンドール」の発表に先立ち、米スポーツ専門局「ESPN」は世界最高の選手と監督を決めた。同局の番組「ESPN FC」で解説を務める専門家らの投票によって、ポジションごとのトップ10を発表している。

 選手と監督を合わせて約250人を同局の解説陣が採点した「ESPN FC 100」は、ポジションに分けてランク付けされており、DF部門は右サイドバック、センターバック、左サイドバックに分けられている。

 同記事では右SBについて、ある時期まではピッチ上でスキルが最も低い選手がやるポジションとされてきたが、現在では大胆かつ予測不能な選手が好まれるようになったと見解を提示。そして、適切なポジショニング、ピンポイントのクロスボール、猛烈なスプリントは他のポジションとは別格と、評価の基準を説明した。

【右サイドバックのトップ10】
第10位:アーロン・ワン=ビサカ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド/21歳)
 前回は圏外だったが、11月26日に22歳となる若手はとてつもないアスリートで飛躍的に向上していると好評を得た。

第9位:セサル・アスピリクエタ(チェルシー/スペイン代表/30歳)
 前回8位で順位を一つ下げるも、フランク・ランパード監督の下で若返ったと右肩上がりであることを伝えている。

第8位:キーラン・トリッピアー(アトレチコ・マドリード/イングランド代表/29歳)
 今季に新天地へ移り6位から順位を落としたが、新しい国とクラブの文化を受け入れて、現在のホームとなったワンダ・メトロポリターノですぐにヒットしてみせた。

第7位:ジョアン・カンセロ(マンチェスター・シティ/ポルトガル代表/25歳)
 前年は圏外だったカンセロだが、いずれジョゼップ・グアルディオラ監督のファーストチョイスになることは確実視されていると、ポテンシャルを評価されている。

第6位:ダニエウ・アウベス(サンパウロ/ブラジル代表/36歳)
 前回5位だったアウベス。母国でキャリアを終わらせると思われたが、まだ終わったと考えてはならないと主張し、最高レベルでプレーする役目があると伝えている。

■1位は21歳のアレクサンダー=アーノルド 「相手に脅威をもたらす」と高い評価

第5位:カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ/イングランド代表/29歳)
 最盛期の終わりに近づいているのかもしれないとされた29歳は、前年の3位から順位を下げた。しかし、クラブで3番目のCBとして進化する彼を終わったと見なすのは時期尚早と解説している。

第4位:ダニエル・カルバハル(レアル・マドリード/スペイン代表/27歳)
 着実なオペレーターの1人としてエネルギッシュに暴れ回る本来の姿を取り戻しつつあると、好調の様子を伝えた。昨年は首位だった。

第3位:リカルド・ペレイラ(レスター/ポルトガル代表/26歳)
 ランク外からいきなり3位にランクイン。チームで誰よりもボールに触る彼は不可欠で、2500万ユーロ(現在のレートで約30億円)はお買い得だったと説明している。

第2位:ヨシュア・キミッヒ(バイエルン/ドイツ代表/24歳)
 前年の順位を保持したキミッヒは、どのポジションでも効果的にこなせると解説。フランス代表DFベンジャマン・パバールが移籍してからは、CBやMFも快適にこなしている。しかも、まだ24歳で全盛期はまだ来ないと伸びしろも評価対象となったようだ。

第1位:トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール/イングランド代表/21歳)
 圏外から1位に輝いたアレクサンダー=アーノルドは、クロスとセットプレーで相手に大きな脅威をもたらすと評価された。彼のスピード、リカバリー能力、守備意識は完璧なパッケージとなっていると称賛している。(Football ZONE web編集部)

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