元プレミア審判、ファン・ダイクへの“危険タックル”ファウルなしを非難 「下手なタックルだった」

Football ZONE web / 2020年10月19日 6時30分

■“マージーサイド・ダービー”で起こったシーンについて元プレミア審判ワルトン氏が言及

 リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは現地時間17日に行われたエバートンとの“マージーサイド・ダービー”(2-2)で“危険タックル”を受けた。元プレミアリーグ審判のピーター・ワルトン氏は、タックルをした本人のイングランド代表GKジョーダン・ピックフォードのファウルを取らなかったマイケル・オリバー主審の判断は誤りだと苦言を呈している。英紙「デイリー・ミラー」が伝えた。

 プレミアリーグ第5節でエバートンと敵地で対戦したリバプール。前半3分にセネガル代表FWサディオ・マネのゴールで幸先良く先制したが、直後にアクシデントが待っていた。

 前半5分、コーナーキックの崩れからブラジル代表MFファビーニョのファーサイドへの浮き球パスに反応したファン・ダイクが猛然と飛び出してきたエバートンGKピックフォードと衝突し、転倒。右膝を痛めたようで、自力で歩いてピッチの外に出ることはできたものの、プレー続行は不可能で同11分に途中交代した。完全にボールではなく、ピックフォードは両足でファン・ダイクの膝付近を挟むように接触しているように見えるが、オリバー主審はこれをファン・ダイクのオフサイドと判定し、ピックフォードのファウルは取っていない。

 このオリバー主審の判断に、元同僚のワルトン氏は英衛星放送「BTスポーツ」で「ピックフォードのチャレンジはかなり出遅れていて、それでファン・ダイクは交代することになった。下手なタックルだったし、マイケル・オリバーは(VAR)のモニターを確認すべきだった。もしそうしていれば、彼はこの重大がファウルプレーに対しレッドカードを出していただろう」とコメントしている。

「私なら(レッドカードを)出している。もし自分がVAR審判員だったら、マイケルに映像を確認するように求めただろうね。あれが中盤の中央で起きていたら、きっと退場だったはずだ」

 試合後、リバプール主将のイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンは「みんな(ピックフォードのタックルについて)聞いてくるので、間違いなく良いチャレンジではなかったのだろう。ジョーダンは試合後、私に謝罪し、フィルジルにも伝えてほしいと言っていた」と語っていたが、新型コロナウイルスの影響で過密日程が組まれるなか、守備の要であるファン・ダイクが万が一の長期離脱となればリバプールにとっては大きな痛手となることだろう。(Football ZONE web編集部)

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