G大阪、勝ち越し弾&PK取り消し 監督が判定に苦言「納得できないものがあった」
FOOTBALL ZONE / 2024年9月22日 21時38分
■OFRで勝ち越し弾&PKが取り消し
ガンバ大阪は9月22日、J1リーグ第31節で京都サンガF.C.と対戦し、意地の2-2ドローに持ち込んだ。1点を追う後半42分にDF中谷進之介が今季3ゴール目で追い付く。同44分には再び中谷が勝ち越しゴールを決めたが、直前の味方のハンドによりVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入で取り消し。後半アディショナルタイムには主審がPK判定するも再びオン・フィールド・レビュー(OFR)で取り消しとなった。不運な“ドロー”にダニエル・ポヤトス監督が試合後、嘆いた。
2-2で迎えた後半44分、白熱した関西対決でG大阪がフリーキックを獲得。キッカーのFW宇佐美貴史からゴール前へ送られると、混戦から最後は中谷が痛烈な一撃を突き刺した。一時は勝ち越しかと思われたが、直前にFWウェルトンにハンドの疑いでVARが介入、主審のOFRにより取り消しとなった。
“幻弾”から8分後、今度はDF黒川圭介の左クロスがペナルティーエリア内で相手DF宮本優太に当たり、その跳ね返りがDF福田心之助の手に当たった。主審はすぐさまPK判定をしたが、これもOFRののち、取り消しとなった。
指揮官は試合後、主審に苦言を呈した。
「1点目は自分たちのエラーだったので、後半戦姿勢を示して爆発させてくれた。だが、レフェリーのところが自分のところには納得できないものもあった。原選手のファウルもあったし、PKも含めてもう少しレフェリーのところ安定したジャッジを展開してほしい」
前半から激しい一戦で互いに白熱。前半終了間際にはDF福岡将太がFW原大智に倒される場面があり、ハーフタイムにはポヤトス監督が主審に抗議するシーンも見られていた。この日はJ1で2試合目の大橋侑祐主審が務めた。(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
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