磐田が奇跡のJ1残留へ望み！ “絶体絶命”も終盤にドラマ…大逆転勝利で首の皮一枚つながる

■FC東京とホーム最終戦で対戦し勝利

　ジュビロ磐田は11月30日、J1リーグ第37節でFC東京と対戦し2-1で大逆転の勝利を収めた。他会場の結果も相まって、今節での降格は決まらず最終節の結果次第となった。

　37節開始前で順位が1つ上の柏レイソルと勝ち点差が5あり、勝利が必須条件の磐田はホームにFC東京を迎え撃った。前半は互いにチャンスを作るもネットを揺らせず折り返す。しかし後半開始8分、コーナーキックの流れからFC東京DF安斎颯馬に頭で合わさられ失点を許した。

　それでも同35分にFKから磐田FWマテウス・ペイショットが合わせて同点に追い付いた。さらに勢いを増す磐田は、同44分にPKを得ると、今季限りで引退を発表しているMF山田大記が決めて逆転に成功した。

　試合はそのまま終了し、2-1で磐田が勝利。勝ち点41のアルビレックス新潟がガンバ大阪に0-1で敗れたため、同3差に。今節での降格は決まらず、奇跡のJ1残留へ望みをつないだ。（FOOTBALL ZONE編集部）