名前よりも肩書が大事？ 大相撲の「砂かぶりに大物漫才師2人」スポーツ紙ウェブサイトで笑った表記 確かに表記迷う2人が

（夕刊フジ）

スポーツ紙、週刊誌の芸能ニュースに時折、「大河俳優」や「人気子役」といった表記が踊る。

「要するに名前よりも肩書。そのほうが通りがいいと、作り手サイドが判断して、表記している」（週刊誌記者）

今週、スポーツ紙ウェブサイトで笑った表記は「砂かぶりに大物漫才師2人」。

「大物漫才師と書くなら、名前を出せばいいだろう！　と記事を読みながら突っ込みましたよ」とライバル紙の記者。大相撲の砂かぶり席に陣取る芸能人を探すことは、カメラマンの業務のひとつになっている。

「ピンク一色の林家ペーさんがいたりすると一目瞭然。今回の大物漫才師は『U字工事』の福田薫と『おぼんこぼん』のおぼんでした。写真を見ると福田は横顔で分かりますが、おぼんは背中しか映っていない。写真から特定をするのはかなり難しい」と先のライバル紙記者は苦笑いする。

「大物漫才師2人」か「おぼんと福田薫」。確かに迷う。　（業界ウオッチャーX）