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蓮舫氏が東京26区で出馬情報 立民・野田代表の「選挙戦略」に憶測広がる 次期衆院選、共産党との「連携」は否定も

zakzak by夕刊フジ / 2024年9月27日 14時50分

野田佳彦氏(夕刊フジ)

野田佳彦新代表率いる立憲民主党の「選挙戦略」が注目を集めている。野田氏は、共産党との連携に否定的な考えを示しているが、7月の都知事選で、共産党と一体的な選挙運動を展開した蓮舫前参院議員が次期衆院選に出馬するとの情報が流れたのだ。共産党と距離感が近い議員が執行部に起用されたとの指摘もあり、憶測が広がっている。

「(共産党とは)同じ政権を担うことはできない」

野田氏は「中道右派」を自認し、共産党とは「対話のできる関係性は必要」としながらも、連携には否定的な考え。外交・安全保障政策で「現実路線」を掲げる日本維新の会との協力を模索する。

共産党の小池晃書記局長は23日の記者会見で、「(野田氏が)『政権を共産党と一緒に担うことはできない』と断言していることは看過できない」「日本維新の会は自民党の最悪の補完勢力。野党の共闘と両立しない」などと激しく牽制(けんせい)している。

こうしたなか、一部メディアが今週、蓮舫氏が東京26区(目黒区、大田区)に出馬する可能性を報じた。同選挙区は、立憲民主党会派所属で活動する、保守系の松原仁衆院議員の地元である。

実は、野田氏は蓮舫氏と近く、先の都知事選では、共産党の志位和夫議長と並んで蓮舫氏を応援した。

ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「東京や東北地方などには共産党の支持基盤がある。政権交代を現実化しようと、理念や主張は置いて、水面下の調整が進む可能性はある」と分析した。

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