【MLB】大谷翔平「やりがいを感じた」 自己最多8打点も“なおエ”→8回13Kで6勝目、一問一答
Full-Count / 2022年6月23日 15時36分
■主砲トラウト、守護神イグレシアスも不在「なるべく長い回を投げたいなと」
■エンゼルス 5ー0 ロイヤルズ(日本時間23日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場し、今季6勝目を挙げた。メジャー自己最多13奪三振をマークし、今季最長8回を投げて2安打無失点と好投。打撃は3打数1安打2四球。チームは5-0で完封勝ちし、連敗を2で止めた。
――自己最多13奪三振で6勝目。
「勝ててホッとしてますし、休み前なので。いい形で明日しっかり休んで。また明後日からゲームで頑張りたいなと思います」
――連敗ストッパーのプレッシャーは。
「主力の2人は休みですし、クローザーも投げないと決まっていたので。なるべく長い回を投げたいなとは思っていました」
――8回2安打無失点の投球を振り返って。
「1人1人。初回の立ち上がりは良くなかったですけど、切り替えて。次の回からいけたので良かったと思います」
――投球で良かった点は。
「しっかり打者を観察しながら。最後の方は変化球が多かったですけど、真っ直ぐでしっかり切り替えて。投げるところで投げて打ち取れて良かったかなと思います」
――ワールドシリーズ制覇のセレモニーが行われた。
「せっかくセレモニーをやったので。いい形で花を添えることができて良かったと思います」
――8回は志願の登板だった。
「まだ余力はありましたし、投げたいなという気持ちが強かったので」
■3登板連続で連敗ストップ「なかなかきついですけど」
――初回に連打されたが、その後は打たれずにいい投球ができた。
「初回に失点しなかったのが一番なので。そこで失点してしまうと攻撃も良くない流れになる。そこで粘れて良かったですし、長く投げたいと思ってましたけど、あまり先のことを考えずに投げました」
――前日は2発8打点、この日は13奪三振を記録した。
「昨日はたまたまチャンスの打席が多かったので。打点は多くなったかなという感じはありましたけど、連敗している時は登板するのもなかなかきついですけど、やりがいを感じて仕事できたのは良かったかなと思います」
――スライダーを多投した。投球プランは試合前か、それとも試合中に決めたか。
「どっちもありますね。最後の方は変化球ケアが強かったので、真っ直ぐでいきましたし、最初の方は左打者が真っ直ぐを狙ってきていたので、カーブ、スライダーを使いながらいきました」
――世界一20周年セレモニーで試合開始が遅れた。
「言われていた予定よりは押していたので。ケージでいっぱい投げていましたけど、こういうこともあるので、いい経験になったかなと思います」
――オールスター戦で投げること、ホームランダービーについては。
「選ばれないと出られないですし、オールスターまで選ばれるようにまず頑張るしかない。選ばれたら選ばれたで、また考えたいなと思います」
――ホームランダービーに出たいか。
「もちろん光栄なことなので。前向きに考えたいなと思いますけど。シーズン中どこで投げるかで変わってくるので。シーズンで投げるのが一番。その予定で多少変わってくるかなと思います」
■連敗を止めるキツさとは「攻撃も最初は苦しい。みんな体が苦しい」
――カーブが決め球としても有効だった。
「いいスポットに投げられていたので。見逃し三振も良かったですし、しっかり腕が振れていたので、いい軌道でいけたと思います」
――8回まで投げ切った要因は。
「イギー(イグレシアス)が投げないことが決まっていたので。なるべく長い回を投げたいなと始めから思っていました。それよりかはゼロでいく方が大事かなと思っていました。ロースコアになるだろうと予想していたので、点をやらないように意識していきました」
――8回は力を出し切ったか。9回に投げるイメージもあったか。
「もちろん3球とかで終われば、まだまだいけるんじゃないかというのはありましたけど、それよりは8回をしっかり抑える。1人1人を切る。ブルペンも作っていると聞いていましたし、何かあれば、任せることもできるので。1人1人出し切ることを考えていきました」
――カーブは練習していない。
「基本的に真っ直ぐをいい感覚で投げられていれば。あとはグリップだったりとか、軌道のイメージとかでいい変化球は投げられると思っているので。真っ直ぐを基準に投げられていれば、どの球種も問題なく投げられると思っています」
――トラウトが休養日だった。
「もちろん、いつもよりかは打力が落ちるというのもありますし。ロースコアになると予想のもとでマウンドに上がるので。その中で無死一、二塁を作っているのは、あまり良くないかなと思います」
――投球割合で曲がり球が70%を占めた。
「もちろんスライダー、カーブで区別はつけますし、カットボールも区別しますけど。どういうふうに投げるかより、どういうカウントでどこに投げるかが大事かなと。プラス甘く入っても打ち取れる、ファウルになるクオリティで投げられているかが大事。一番はスポットが大事かなと思います」
――連敗を止めるキツさとは。
「攻撃も最初は苦しいと思いますし、スケジュール的にもみんな詰まっているので。みんな体が苦しいと思うので。そういう意味でも楽な試合はないかなと思いますけど、勝てば気分も晴れますし、いい攻撃に繋がったりするので。いい休みを入れて、明後日からいい試合ができればいいなと思っています」(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)
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