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大谷翔平、史上初の「43-43」達成 死球直後に二盗→2戦ぶり一発…逆方向弾で51発ペース

Full-Count / 2024年8月31日 13時24分

43号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

■敵地・Dバックス戦で2回に今季43盗塁→8回に2試合ぶり43号をかけた

【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間31日・アリゾナ)

 ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地で行われたダイヤモンドバックスとの直接対決に「1番・指名打者」で先発出場。4点リードの8回2死から2試合ぶり43号本塁打を放ち、史上初の「43本塁打&43盗塁」に到達した。

 大谷の打棒が止まらない。4ゲーム差で2位につけるダイヤモンドバックスとの4連戦初戦で、2試合ぶり43号を放った。4点リードの8回2死で、右腕シーウォルドの93マイル(約149.7キロ)を捉えて左翼席へソロアーチ。豪快な一発に敵地ファンは騒然だ。シーズン51発ペースとなった。

 チェイスフィールドでは初アーチ。29球場目の一発となった。打球速度99マイル(約159.3キロ)、飛距離380フィート(約115.8メートル)、角度32度の一撃だった。

 第1打席では、これまで5打数無安打4三振と苦戦していた右腕ギャレンから弾丸ライナーの右翼線二塁打。フレディ・フリーマン内野手の先制2ランで生還した。2回の第2打席はギャレンから右肘付近に死球を受けて出塁。2点リードの1死一、三塁で今季43個目の盗塁を決め、「43-43」に“王手”をかけていた。

 リーグの本塁打王争いでは2位のマルセル・オズナ(ブレーブス)に6本差をつけた。8月11本目で、7戦4発の量産態勢となっている。シーズン43発は1956年デューク・スナイダー、2000年ゲイリー・シェフィールドに並んで球団歴代4位となった。

 史上初の快挙を達成した大谷。今季残り試合はこの日を含めて28。「50-50」達成に期待がかかる。(Full-Count編集部)

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