大谷翔平を見て実況が“フライング”「オーマイゴッド!!」 51号誕生前に狂喜乱舞

51号を放ったドジャース・大谷翔平【写真：荒川祐史】

■大谷翔平の3連発に米実況も仰天…「オーマイゴッド!!」

【MLB】ドジャース 20ー4 マーリンズ（日本時間20日・マイアミ）

　ドジャース・大谷翔平投手は19日（日本時間20日）、敵地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、自身初の3打席連発を放った。3発目は17-3と大量リードの9回2死一、二塁から高めの直球を右中間上段席へ。ドジャース地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で実況を務めるジョー・デービス氏も打球が上がった瞬間に「オーマイゴッド!!」と叫ぶしかなかった。

　グングン伸びる白球を目で追うのは、この日3回目だった。デービス氏は「ショーヘーイ・オオターニーー!!　彼は人間ではない。ハッハッハッハッッハッ」と笑うしかなかった。

　さらには「野球の歴史で、最も偉大な日！　これは現実に起きていることではありません。最終成績がどうなるかさえ、私は追えてませんよ」と仰天するしかなかった。

　3打席連発で2001年にショーン・グリーンがマークした球団記録49本塁打を2本更新。前人未到の「50本塁打＆50盗塁（50-50）」を達成し、さらに51-51まで伸ばした。止まることを、大谷は知らないようだ。（Full-Count編集部）