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50歳・松井秀喜氏が豪快3ラン…歓喜のイチロー氏とハグ 20年ぶり“東京D弾”に場内騒然

Full-Count / 2024年9月23日 16時12分

3ランを放ちベンチ前で抱き合う松井秀喜氏(右)とイチロー氏【写真:矢口亨】

■試合序盤に右足負傷も…“臨時代走”は送られず自力でダイヤモンドを1周

 松井秀喜氏が23日、「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」の一員として東京ドームで行われた「高校野球女子選抜」との一戦に「4番・中堅」で出場。8回の第6打席で右翼席へ豪快な3ランを放って大歓声を浴びた。ベンチに戻るとイチロー氏も熱いハグで出迎えた。試合は17-3で完勝した。

 1安打4四球で迎えた8回、松井氏がファンを魅了した。2死一、三塁の第6打席で、2ボールから118キロを捉えると右翼席へ豪快に突き刺す3ランとした。ゴジラの一撃で東京ドームは大歓声に包まれた。

 巨人やヤンキース、エンゼルスなどで日米通算507本塁打(NPB332本、MLB175本)。巨人の4番として、何度もスタンドを沸かせてきた東京ドームを再び熱狂させた。これまでセレモニーなどには登場していたが、松井氏が東京ドームでプレーするのは20年ぶりという。

 試合前練習では松坂大輔氏とキャッチボール。フリー打撃ではイチロー氏や松坂氏が見つめる前で、6スイング目に右翼席中段に突き刺す“特大弾”を放ち、両手を広げて満足そうな笑みを浮かべた。

 ノックでは中堅だけでなく、三塁でもプレー。石川・星稜高時代を彷彿させるかのような“華麗”な動きで注目を集めると2回の守備から三塁に入っていた。

 東京ドームでは3年目となった一戦に初参加となった松井氏は、試合の公式サイトを通じて「今年51歳になるイチローさんを祝福するために、私のかつてのホームグラウンドである東京ドームでイチローさんと松坂君と同じユニホームを着ます。女子野球の皆様にもファンの皆様にも特別な1日になるように頑張ります」とコメントしていた。(Full-Count編集部)

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