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50歳の“元祖レーザー”が太平洋越えて衝撃 何度も見たイチロー氏の奥義は「ヤバいぞ」

Full-Count / 2024年9月24日 11時30分

「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」の一員として出場したイチロー氏【写真:矢口亨】

■「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」の試合前に右翼から本塁へノーバウンド送球を披露

 マリナーズの球団会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏の強肩が話題になっている。23日に「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」の一員として「高校野球女子選抜」と対戦した。試合前の守備練習では右翼から本塁までノーバウンド送球を披露。米メディアも注目していた。

「1番・投手」で出場したイチロー氏は初回に3失点を喫したが、2回以降は立て直し、4年連続の完投勝利を収めた。守備に就くことはなかったが、試合前にはフェンス付近で約80メートルの遠投を行い、右翼でノックを受け、本塁へノーバウンドのレーザービームを披露した。

 現役時代と変わらぬ送球は日本だけでなく米国でも話題に。カナダ放送局「スポーツ・ネット」は「50歳のイチロー・スズキはいまだに腕に正真正銘のロケットを備えている」と投稿。米メディア「ジョムボーイ・メディア」も「50歳にしてキャノンを披露するイチロー」と綴った。

 また、「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は「50歳のイチローはいまだに腕に完全無欠のライフルを持っている。これはヤバいぞ」と投稿。この試合でイチロー氏は最速137キロをマーク。衰えないレジェンドに米メディアも衝撃を受けていた。(Full-Count編集部)

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