大谷翔平は「高校生レベルの打者」 6年で一変…掘り起こされた屈辱の“低評価”
Full-Count / 2024年9月24日 6時5分
■パッサン記者が2018年3月に寄稿した記事が話題
ドジャース・大谷翔平投手は今季、前人未到の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成するなど、ナ・リーグ移籍1年目から球史に残る大活躍を見せている。そんな中、メジャー移籍当初に大谷は「高校生レベルの打者」と批判したスカウトの発言が掘り起こされ、ファンの中では「クレイジーだな(笑)」「当時のMLBのスカウトたちは今何を思っているだろうね」と話題を集めている。
大谷は22日(日本時間23日)の試合を終えて153試合に出場し、53本塁打と123打点の打撃2冠。OPS1.023もリーグ1位、55盗塁は同2位と圧倒的な成績を残している。自身3度目&フルタイムのDHでは初のMVP獲得も濃厚な情勢。空前絶後の活躍を示す中、米ファンの中である投稿が話題を呼んでいる。
メジャー1年目の2018年、スプリングトレーニングが行われていた3月、米ヤフースポーツのジェフ・パッサン記者はMLBスカウトに取材し、大谷の打撃についての記事を寄稿した。記事では「彼は基本的に高校レベルの打者みたいなものだ」などと酷評され、大きな話題を集めた。実際、3月の大谷は13試合で打率.125、0本塁打、1打点、OPS.347と結果を残せていなかった。
しかし、直後に“手のひら返し”が起きる。足を上げないフォームへの修正が奏功し、好投手らを粉砕。パッサン記者は4月早々に「拝啓 ショウヘイ様:ごめんなさい、私が完全に間違えていました」と題した記事を掲載して“謝罪”。結局、1年目は打率.285、22本塁打、OPS.925の好成績を残し、新人王を獲得してシーズンを終えている。
「高校生レベルの打者」と批判されてから6年。二刀流での歴史的な活躍、史上初の満票MVPを2度受賞するなど、球史を変え続けて来た。そしてナ・リーグに移籍した今季はさらに進化を遂げ、史上6人目の「40-40」を“通過点”に「50-50」を超え、22日(同23日)時点で「53-55」まで数字をさらに更新している。
球界最高のスターへと成長し、前人未到の活躍をする中で、改めて6年前の“酷評”が話題を呼び、日米ファンの中で拡散されている。「再投稿する価値がある。MLB史上で、打者による最高の活躍をした後なだけにね」「MLBのスカウトは大きな偏見があるな」「彼らを全員解雇せよ」「今やこの記事も伝説の一つに」などとの声が寄せられた他、元ドジャースGMのダン・エバンス氏も「爆笑絵文字×3」と反応していた。(Full-Count編集部)
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