オリ比嘉、引退セレモニーも固辞も…中嶋監督が挨拶“無茶ぶり” サプライズに球場騒然

試合後に挨拶をするオリックス・比嘉幹貴【画像：パーソル パ・リーグTV】

■中嶋監督の“無茶ぶり”で比嘉と小田が即興で引退のあいさつ

■西武 9ー2 オリックス（24日・京セラドーム）

　オリックスは24日の西武戦で京セラドーム今季最終戦に臨んだ。T-岡田外野手、安達了一コーチ兼任内野手、小田裕也外野手の引退試合だったが、試合後のセレモニーで中嶋聡監督が小田と、今季限りで引退する比嘉幹貴投手に挨拶を無茶ぶり。球場はどよめきに包まれた。

　T-岡田、安達は挨拶が予定されていたが、小田と比嘉に関してはその予定がなかった。しかし、中嶋監督が「挨拶を聞きたい」と無茶ぶり。球場はどよめきと歓声に包まれた。

　セレモニーなどを辞退していた比嘉だが、マイクの前に立つと「ぜひ来年、ビールかけに招待してください」「セレモニーをしないと言っていたのに、長々とすみません」などと流暢に言葉を並べ、ファンも大爆笑だった。

　T-岡田は代打から一塁の守備に就き3打数1安打。9回の打席では右翼ポール際に大ファウルを放った。安達は代打から遊撃の守備に就き2打数1安打。小田は代走から外野守備に就き1打数無安打だった。（Full-Count編集部）