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ネクストに大谷も…消えたバントサイン 三重殺のロハスが明かすド軍ベンチの決断

Full-Count / 2024年9月25日 14時31分

ドジャースのミゲル・ロハス【写真:ロイター】

■7回には併殺打、最終回には三重殺を奪われたロハス

【MLB】パドレス 4ー2 ドジャース(日本時間25日・ロサンゼルス)

 ドジャースは24日(日本時間25日)、本拠地でのパドレス戦に2-4で敗れた。最終回、無死一、二塁からトリプルプレーに倒れたミゲル・ロハス内野手は「間違いなく、自分にとってはタフ(な敗戦)」と肩を落とした。

 ドジャースは初回に1点を先行も、2回にクロネンワースに2ランを被弾。4回にはボガーツとクロネンワースの適時打で2点を追加された。初回以降無得点の打線は、最終回に反撃。3連打で1点を追加してなおも無死一、二塁の好機も、ロハスの三ゴロでトリプルプレーを奪われゲームセットとなった。

 試合後、取材に応じたロハスは「自分の仕事ができなかった」とコメント。初球はバントのサインが出てたいようだが、ロハスはバントの構えから見送ってストライク。2球目はバントのサインは消え、「相手の守備位置を見て、スイングした方が理にかなっていると思った。速球を打てる自信があった。でも、残念ながらゴロになってしまった」と下を向いた。

 ネクストには大谷、その後にベッツも控えるというところで、ドジャースベンチは強行策を選択。ロハスは「マニー(マチャド)は浅く守っていて、ボガーツは三塁寄りだった。だから打たせてくれた。内角に来た速球にいい反応ができたけど、正面のゴロになってしまった。残念ながら自分の仕事ができなかった」と話した。(Full-Count編集部)

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