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エンゼルス、球団ワーストタイの95敗目 勝率最下位相手にサヨナラ負け…44年ぶり屈辱

Full-Count / 2024年9月26日 12時20分

ホワイトソックス戦に出場したエンゼルスのケビン・ピラー【写真:ロイター】

■1968、1980年に並び球団最多敗戦記録

【MLB】Wソックス 4ー3 エンゼルス(日本時間26日・シカゴ)

 エンゼルスは25日(日本時間26日)、敵地・ホワイトソックス戦で延長10回にサヨナラ打を浴び、2連敗を喫した。今季95敗目となり、1968年、1980年に並び球団ワーストとなった。

 エンゼルスは2点を追う4回に2死満塁でウォードの2点適時打で同点に追いつくもその裏にソーサに被弾し勝ち越しを許した。8回にスクイズを決め同点に追いつき、執念を見せ試合は延長戦へ。しかし、同点の10回無死一、二塁でワゲイマンが痛恨の併殺。無得点に終わり、その裏にサヨナラ打を浴びた。

 大谷翔平投手が抜けたエンゼルスは4月にマイク・トラウト外野手が左膝を手術し、以降は全休。左腕のパトリック・サンドバル投手もトミー・ジョン手術を受けるなど、怪我人が相次いだ。10年連続でプレーオフ進出を逃した。

 対するホワイトソックスは2連勝で38勝120敗とした。1962年にメッツが記録した1901年以降のシーズン最多敗戦記録120に並んでいたが、サヨナラ勝ちでワースト記録更新を回避した。(Full-Count編集部)

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