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“54-58”だけじゃない…大谷翔平が刻んだ「10-15」 メジャー史3度目の偉業

Full-Count / 2024年9月29日 18時17分

ロッキーズ戦で盗塁を決めたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

■MLB公式のラングス記者が投稿

【MLB】ドジャース 13ー2 ロッキーズ(日本時間29日・デンバー)

 パワーとスピードで大記録を打ち立てている。ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)の敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、5打数2安打1盗塁を記録した。6回には今季58盗塁目をマーク。米記者によると、過去2度しかない“扉”をこじ開けたという。

 大谷は初回の第1打席で、ライトの頭上を越えるフェンス直撃の単打を放った。第2打席は凡退したが、第3打席は四球で出塁。二盗を決めたはずが、後にボークと訂正された。しかし、6回の第4打席は右前打を放つと、すかさず二盗を決め、今季58盗塁とした。

 MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。大谷の58盗塁目の映像シーンを引用しながら「ショウヘイ・オオタニは今月10本塁打&15盗塁を記録している。月間10本塁打以上&15盗塁以上の他の選手」として“一覧”を紹介した。「2024年8月:ショウヘイ・オオタニ(12本塁打、15盗塁) 2004年8月:カルロス・ベルトラン(10本塁打、16盗塁)」と綴った。

 通算435本塁打&312盗塁を記録した5ツール・プレーヤーのベルトラン、そして先月の大谷自身しか到達できなかった「月間10本塁打&15盗塁」。それを2か月連続で達成し、またレコードブックにその名を刻んだ。(Full-Count編集部)

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