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先発変更の台湾監督、日本に謝罪「申し訳ございません」 決勝へ意欲「温存したい」

Full-Count / 2024年11月23日 22時42分

侍ジャパンに敗れたチャイニーズ・タイペイ代表【写真:小林靖】

■24日決勝で再戦…9失点も「とてもいい試合だった」

 チャイニーズ・タイペイ代表は3日、「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」スーパーラウンドで野球日本代表「侍ジャパン」に6-9で敗れた。試合前には予告先発を変更。ソ・ゴウク監督は「投手を急遽変えたことに関しては日本側に大変申し訳ございません」と謝罪した。

 この日、米国が第1試合でベネズエラに勝利。その時点でチャイズーニ・タイペイが日本戦で敗れても、当該国同士のTQB(得失点率差)で決勝進出が確定していた。

 中0日で登板したボーチンは初回に4点を失ってKO。打線が奮起して一時は1点差まで迫ったものの、ブルペン陣が侍打線の勢いを止められず9失点で敗れた。ゴウク監督は「今日の試合はとてもいい試合だったと思います」と振り返りつつも、「投手を急遽変えたことに関しては日本側に大変申し訳ございません」と日本に謝罪。「侍ジャパンの監督に状況を説明して変えたんですが、相手を困らせることではありました」と、反省の弁を繰り返した。

 ゴウク監督は「いい状態で明日の決勝に向かわせるためにこういう選択をした。いい投手を明日に向けて温存したいと思いました」と、直前での先発変更の意図を明かした。そして「侍ジャパンとの決勝を期待していたし楽しみにしていました。明日の決勝は頑張って勝利したいと思います。決勝は楽しみたいです」と、24日の頂上決戦へ意欲を見せた。(Full-Count編集部)

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