巨人29歳は「本当に最強」 異次元守備&打棒進化、8年目で初栄誉連発「まじですげえ」
Full-Count / 2024年12月15日 7時20分
■巨人二塁手のベストナイン選出は37年ぶり
29歳でキャリアイヤーを過ごした。今季4年ぶりにセ・リーグ制覇を果たした巨人。中でも存在感を発揮したのが吉川尚輝内野手だった。卓越した二塁守備に加え、打率.287はチームトップ。オフは“2冠”を手にし、「本当に最強だった」と巨人ファンからの感謝を送られた。
中京学院大から2016年ドラフト1位で巨人入り。高い身体能力と資質から常に期待を浴びてきたが、腰痛や死球による骨折なども経験し、なかなか1年間を通じて稼働できなかった。しかし今季は開幕戦から全試合でスタメン出場を続けると、下位打線から徐々に上位打線を務めることが増え、優勝争いが激化した9月からは3番に定着した。
9月は24試合で打率.375、OPS.933と出色の成績を残し、リーグ優勝に大きく貢献。8月23日の中日戦(東京ドーム)からは自己最長の27試合連続出塁を記録した。ただ、最終盤に死球を受けた影響でポストシーズンの出場はできず、不完全燃焼の終わりとなったものの、レギュラーシーズンでは自身初の143試合スタメン出場を果たした。
オフには広島の名手・菊池涼介内野手を抑え、自身初のゴールデン・グラブ賞を受賞した。さらに、ベストナインにもDeNAの牧秀悟内野手を僅差で退けて戴冠。巨人の二塁手部門での選出は1987年の篠塚利夫以来、37年ぶりの偉業だった。そして最優秀選手賞にも、同僚の菅野智之投手、岡本和真内野手、戸郷翔征投手に次ぐ4位と充実のシーズンが評価された。
チームの屋台骨を支えた吉川の功績に改めてファンは注目。「ベストナイン最高すぎ」「エグいな吉川尚輝、ダブルやん」「まじですげえ」「この活躍待ってた」と賛辞が送られている。リーグ連覇、そして今年逃した日本シリーズ進出に向け、来期以降の活躍にも期待が集まる。(Full-Count編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
30歳は阪神へ“放出”、ブレーク→大不振でトレード移籍も ドラ1は覚醒…巨人16年組の今
Full-Count / 2024年12月11日 7時20分
-
巨人・吉川尚輝「3年6億円」破格更改が示す“FA封印&生涯巨人”…開かれた幹部候補生への道
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月5日 11時32分
-
【巨人】来季FA取得の吉川尚輝が年俸2億円の3年契約「税金が大変だと思うので貯めていきたい」
東スポWEB / 2024年12月4日 13時4分
-
【NPBアワーズ】巨人・吉川尚輝が初のベストナイン「143試合出てとれたのが一番うれしい」
東スポWEB / 2024年11月26日 20時14分
-
侍ジャパンは17人中わずかに3人…日本一DeNAからは山本のみ ベストナイン投票結果
Full-Count / 2024年11月25日 17時26分
ランキング
-
1「どこかの女優かと」 大胆ドレスの河本結にファン釘付け「ゴルフウェアとのギャップが…」
THE ANSWER / 2024年12月19日 6時53分
-
2佐々木朗希「争奪戦」から降りた球団の言い分とは? たった10億円超で手に入る金の卵なのに
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月19日 9時26分
-
3大谷翔平らへの“後払い”は問題に? 財政難陥った球団も…増額にコミッショナーの懸念
Full-Count / 2024年12月18日 16時36分
-
4元小結・阿武咲が引退 角界には残らず来年6月に断髪式 右膝や右足首のケガで近年低迷
スポニチアネックス / 2024年12月19日 4時33分
-
5久々先発の遠藤航が高評価!可変CBに応える働き示しリバプール地元紙も「重要な役割を果たした」
超ワールドサッカー / 2024年12月19日 10時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする

記事ミッション中・・・
記事にリアクションする

エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
