大谷翔平は「原動力になったかわからない」 MVPに“物言い”…157億円男に米賛否
Full-Count / 2025年1月14日 10時26分
■カステヤノス「イグレシアスがナ・リーグMVPを獲得するべきだった」
フィリーズのニック・カステヤノス外野手の“MVP発言”に賛否が巻き起こっている。米メディア「ジョムボーイ・メディア」のポッドキャスト番組「クリス・ローズ・ローテーション」で、ドジャースの大谷翔平投手ではなく「ホセ・イグレシアスがナ・リーグMVPを獲得するべきだった」と主張した。
エンゼルス時代、同僚だった大谷と仲のいいことで知られたイグレシアスは、メッツに所属した昨季、85試合の出場で打率.337、4本塁打、26打点、OPS.830だった。同番組の司会を務めるクリス・ローズ氏から「メッツに入団したイグレシアスは大変素晴らしいシーズンを過ごしました」と話を振られたカステヤノスは「ナ・リーグMVPだ。MVPを最もチームの勝利に重要な役割(を果たした選手)と定義すれば、イグレシアスよりも右にでる選手はいない」と語気を強めた。
さらに「ラテンのノリで(チームを)勢いづかせた。(そのおかげで)リンドーアが復調し、ビエントスは三塁のレギュラーに定着し、シーズン序盤は彷徨っていたチームに一体感が生まれてプレーオフに進出した。チーム全体、そして街中が(イグレシアスのヒット曲)OMGのボードを掲げていたんだ。私はイグレシアスが満票でMVPに選出されるべきだと思う」と理由を説明した。
ローズ氏が信じられないといった様子で「本当ですか? ショウヘイは50-50(50本塁打&50盗塁)を達成したんですよ」と確認するも「イエス」と意見は変わらず。「彼はドジャースの勝利に大きな貢献をしたが、1つの方向に動かす原動力になったかわからない。ショウヘイが成し遂げたことは偉大なことではないと言いたい訳ではない。もし私が監督なら、間違いなくホセではなくショウヘイを先発させる。馬鹿ではないからね。でも、この目で昨季感じたことは、イグレシアスがナ・リーグMVPということだ」と揺るがなかった。
2022年にフィリーズと5年1億ドル(約157億円)の契約を結んだ32歳の強烈な意見に、ファンからはさまざまな声が。「いい視点だ」「同意するよ」「真実だ」「クレイジーなことではない」と同調するものから、「冗談はよしてくれ」「言いたいことは理解できるけど、間違っている」「アホかいな」「85試合しか出場していないんだよ…」「カステヤノスはMLBから永久追放されるべきだ」と否定するものまであった。(Full-Count編集部)
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