【MLB】菊池雄星、米メディア有望株ランクで球団1位「マリナーズの楽しみは制球力」

Full-Count / 2019年2月20日 17時13分

マリナーズ・菊池雄星【写真:田口有史】

■レッズ、ナショナルズでGMだったジム・ボウデン氏が若手有望株トップ200を選出

 西武からポスティングシステム(入札制度)を利用してマリナーズへ移籍した菊池雄星投手。米アリゾナ州ピオリアで行われているスプリングトレーニングでメジャー1年目へ順調に調整を進める中、レッズ、ナショナルズでGMを務めた米野球解説者のジム・ボウデン氏が米メディア「ジ・アスレチック」に若手有望株ランキングトップ200を掲載。菊池は全体24位ながらも、球団別で1位の評価を受けている。

 同ランキングは各球団のGMや球団幹部、スカウト、マイナー首脳陣、専門家の意見と、ボウデン氏自身のスカウティングをもとに作成されている。「スカウティング・グレード」として直球、各球種、制球力などを20~80の数値で評価。20~30が平均より遥かに下、40が平均以下、50が平均、60が平均以上、70~80が平均を遥かに上回っている、という基準だ。

 注目の菊池はボウデン氏から「直球55、カーブ50、スライダー55、チェンジアップ45、コントロール60、制球力55」と評価された。寸評では「マリナーズは非常に自信を持っている」として、球団側が望めば最大で7年総額1億900万ドル(約120億円)に達する大型契約を紹介。菊池の投球については91~94マイル(約146~151キロ)、スライダーが武器であることを記述しつつ、「マリナーズが最も楽しみにしているのは、彼のコントロールである」と記している。

 2001年を最後にポストシーズンから遠ざかっているマリナーズはオフにチーム再建に舵を切り、通算2470安打を誇るロビンソン・カノや正遊撃手のジーン・セグラ、エース左腕のジェイムズ・パクストン、守護神のエドウィン・ディアスと主力級を他球団とのトレードで放出。見返りとして多くの若手有望株を獲得した。将来のエース候補と期待される左腕ユストゥス・シェフィールドは全体44位の格付け。全体24位とはいえ、菊池はマリナーズ再建のキーマンと言えそうだ。

 同ランキング1位はブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手、2位はパドレスのフェルナンド・タティスJr.内野手、3位はホワイトソックスのエロイ・ヒメネス外野手だった。3月20、21日のアスレチックスとの開幕戦でデビューが期待されている菊池。イチローとの共演も楽しみだが、この評価をも上回る投球を期待したい。(Full-Count編集部)

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