【MLB】ダルビッシュ、復調も地元メディアは勝負強さに疑問符「ビッグゲームで負ける気が…」

Full-Count / 2019年9月21日 17時59分

カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

■地元メディアが討論「彼がカブスで最も信頼できる先発投手だろうか?」

 ナ・リーグ中地区優勝が厳しくなり、ワイルドカード争いでも苦戦が続くカブス。ポストシーズン進出へ負けられない試合が残る中、地元メディアは「最も信頼できる投手」として、復調の気配を見せるダルビッシュ有ではなくカイル・ヘンドリックス投手の名を挙げた。

 カブスの中で最も信頼できる投手は誰か。地元ラジオ局「670ザ・スコア」では、地元紙「シカゴ・トリビューン」のコラムニストであるデビッド・ハウ氏と、司会者のマイク・マリガン氏が討論を行い、このテーマで、共にカイル・ヘンドリクス投手の名前を挙げた。

 17日(日本時間18日)のレッズ戦に先発したダルビッシュは初回に3点を許したが、球団新記録の8者連続三振を含む7回6安打13奪三振4失点。打線の援護に恵まれず7敗目(6勝)を喫したものの、ジョー・マドン監督が「ユウは今、絶好調だ」と称賛する投球だった。

 2人は「カブスの試合ですが、ポジティブにとらえるならダルビッシュは13三振を奪った。ネガティブにとらえるなら彼は4失点した。それでも彼がカブスで最も信頼できる先発投手だろうか?」と、この試合を振り返りながら、討論を始めた。

■「彼は良い投球をしていますし好きですが、ビッグゲームで負ける気がします」

「ノーです。ネガティブ寄りです。そうであるなら、ユウはチームの連勝を継続させられたはずです。勝つチャンスはありました。立ち上がりが悪い。それが問題です。奪三振記録を更新したからといって、ポジティブにとらえるのは難しい。彼が投げるのを見るのは楽しいが、内容は十分ではありませんでした」

「カイル・ヘンドリクスがエースだと思います。本拠地なら、彼(ヘンドリクス)を登板させられます。敵地の成績は悪いですからね。本拠地でポストシーズンを始められることを祈りましょう」

 ヘンドリクスは今季29試合登板で11勝9敗、防御率3.37の成績を残している29歳の右腕。安定感ではダルビッシュよりもヘンドリクスが上回るという分析のようだ。

「それでも、ユウの能力の高さ、奪三振によりキーマンとなるのではないかと感じる部分もありますが、ジョン・レスターがエースだった時のように、登板させれば勝てるということをユウには感じません。彼は良い投球をしていますし好きですが、ビッグゲームで負ける気がします。ヘンドリクスの方が良い選択肢だと思います」

 ダルビッシュのパフォーマンスを称賛しながらも、昨年18勝を挙げた左腕レスターを引き合いに出して、そこまで絶対的な投球ではないと指摘。ここ一番での勝負強さではヘンドリクスに“軍配”を上げている。(Full-Count編集部)

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