イチロー氏が語る、リレー選手になるコツは? 「まず、えこひいきを誘う」

Full-Count / 2020年7月7日 22時3分

イチロー氏が“先生”となり“生徒”の質問に答える動画が公開に【写真提供:SMBC日興証券株式会社】

■「わざわざ抜かせておいて…」イチロー氏が明かす、嫌な性格の小学生時代

 オリックス、マリナーズ、ヤンキース、マーリンズで活躍したイチロー氏が“先生”となり“生徒”の質問に答える話題のシリーズ「おしえて! イチロー先生」。SMBC日興証券株式会社が、6月23日にYouTubeチャンネルで公開した全27本の動画には、子供から大人まで幅広い年齢層からの質問が集まり、イチロー氏が自身の経験を基に回答している。今回は子供が一度は向き合ったことのあるテーマについて持論を展開している。

 同社が公開したWEB動画は昨秋の「人生100年 イチローすごろく」に次ぐ第2弾。イチロー氏が先生役として教壇に立ち、小学生から70代までの“生徒”からの悩み相談に答える形となっている。今回は「子ども」編の中から、「運動会でリレー選手に選ばれるにはどうしたらいいですか?」との質問に出したイチロー氏の答えを紹介する。

 純粋な子どもからの問いかけに、「やり方は2つあって。まず先生を取り込んでしまう。先生と仲よくなって、そういう気持ちにさせてしまう。えこひいきを誘うということですね。そういうやり方が一点。まあ、足は速くならないんだけどね。リレーには選ばれるでしょう」と予想外の回答に子供たちはびっくりした様子だった。

 だが、そこで終わらないのがイチロー先生。「もう一点はね。走り方を変えるだけで全然変わるんだよね。自分に合う動きをいろいろ試しながら、それも失敗もするんだけれども、いろいろ試しながら自分に合う走り方を見つけられると、きっと速くなってリレーに選ばれるんじゃないかな、と思います」と技術論を語った。

 しかし、子どもたちの反応に「ちょっと納得いっていない感じが……」と察すると「僕は、速かったです。リレーでアンカーに選ばれることが多かったんだけど、ごぼう抜きしたいからわざわざ抜かせておいて、最後に全部抜いていくという。そういう嫌な性格の小学生でした」と自身の幼少期をユーモアを交えて明かした。精神論や根性論に走るのでなく、具体的な方法論を語り、なおかつ関心を引きやすい語り口の授業に、教室には子どもたちの明るい笑い声があふれた。(Full-Count編集部)

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