火山活動が活発化している日本だからこそ生まれた噴火速報アプリ

FUTURUS / 2015年8月9日 8時28分

気象庁が登山者や周囲の住民に対して、全国47の活火山の噴火情報を伝える「噴火速報」の運用がはじまった。遠望カメラによる目視のほか、天候不良時は地震計や空振計のデータをもとに推定し、 噴火の観測事実のみを伝える。

気象庁がこのデータを提供することにより、スマートフォンでも噴火の有無を知ることができるアプリがリリースされた。1つは日本気象による「噴火速報アラート: お天気ナビゲータ」だ。気象庁が噴火速報を発表した際にポップアップ、通知センターなどに以下の通知が表示される。

・噴火が発生

・噴火が発生したもよう

・噴火速報を修正

・噴火速報を取り消し

また通知情報から対象となっている活火山周囲の地図も表示できる。過去の噴火情報にもアクセスできる。

もう1つが「Yahoo!防災速報」。もともと以下のような様々な災害の情報をすばやく得ることのできるアプリだったが、アップデートにより火山の噴火情報もプッシュ通知で知ることができるようになった。

・地震情報(緊急地震速報を含む)

・豪雨予報(雨雲レーダー)

・津波予報

・気象警報・避難情報

・土砂災害情報

・河川洪水情報

・熱中症情報

・噴火警報

・防犯情報(β)(神奈川県警察本部との実証実験)

・訓練通知

 

■ 噴火後数分以内に情報が伝わる

気象庁が火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山として認定しているのがこの山々だ。日本には他にも多くの活火山があるが、今後100年程度の中長期的な噴火の可能性及び社会的影響を踏まえたうえで、この47火山を重点的に観測している。

噴火したという事実を気象庁が把握後、数分以内に噴火速報が伝えられる。そして上記のアプリで情報を確認できる。

なお

・普段から噴火している火山において、普段と同じ規模の噴火が発生した場合・噴火の規模が小さく、噴火が発生した事実をすぐに確認できない場合

といった場合は、噴火速報としての情報提供は行われない点に留意したい。

【参考・画像】

※ 噴火速報 – 気象庁

※ Web・アプリで噴火速報の提供を開始します – 日本気象株式会社

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