必見!モバイルライフを激変させるイノベーション5つ

FUTURUS / 2014年11月18日 10時50分

スマートフォンの登場と普及、それにともなう各種アプリや周辺デバイスの充実はわれわれの生活を大きく変えたといっていいだろう。紙の地図も、カーナビも、場合によってはPCさえも不要にしてしまった。

しかもいまだにモバイル端末の進化は勢いを失っていない。現在のモバイルライフを大きく変えるようなイノベーションはまだまだ起こりえる状態にある。

そこで今回は、モバイルライフがさらに大きく変わっていく可能性のあるイノベーション5つを、FUTURSの過去記事のなかから紹介しよう。


■ 1:充電時間を大幅に短縮できるデバイス

なんとも地味な話だが、現在のスマートフォンの最大の問題のひとつが”電池のもち”といえるだろう。便利だからと多用すると1日もたない。もちろんモバイルバッテリーなどで充電することはできるが、そうするとこんどは本体だけでなくモバイルバッテリーの充電に手間と時間がかかることになる。

そもそも小型で大容量の電池というのはモバイルライフどころか世界が激変するイノベーションなので、まだそう簡単には実現しそうにない。しかし、充電時間の短縮ならば、現実的な技術で解決できそうなのだ。

「5分でフル充電!スマホ使いを救うバッテリーが登場か」では、スーパーキャパシタを使った充電器を紹介している。これは量産前の試作品だが、2015年には発売予定のアイテムで、これを使えばものの数分でスマートフォンを充電できる。

また、「スマホは2分、電気自動車は5分で充電!最強の充電池が誕生か」でも、まだ研究段階だが、やはり短時間でモバイルデバイスの充電が可能な改良版リチウムイオン電池を紹介している。いずれ電気製品のバッテリーの充電は、現在よりずっと早く済むようになるかもしれない。

■ 2:レジやホテルのフロントを不要にするサービス

すでに飛行機などではモバイルを使ったチェックインサービスも始まっているが、この流れはさらに加速する。「スマホさえあればホテルにチェックインできる時代に」では、専用のアプリとブルートゥースによる通信機能を活用してフロントを通さずにホテルの部屋にチェックインできるサービスを紹介した。

また、「レジに並ぶイライラを解消した画期的すぎる英スーパー」では、専用のアプリを使って事前に買い物リストを作り、商品棚で購入した商品をスキャンし、スマートフォンで決済することでレジを通さずに買い物ができるサービスを紹介した。今後こういったサービスが普及すれば、「列に並ぶ」という機会は減っていくのかもしれない。

■ 3:さわらずに操作できるインターフェイス

スマートフォンはタッチパネルの導入で、さまざまな操作をやりやすくしたが、現在はスマートフォン本体にさわることもなく、操作することができるインターフェイスの研究が盛んに行われている。

そのなかには、「ふつうのスマホでジェスチャーコントロールが可能に?」で紹介した、ジェスチャーを読み取る技術の研究や、靴に装着したセンサーを使って「かかとを3回コツコツするだけでタクシーを呼べる?」などというユニークなデバイスもあるが、いまのところ現実的かつ魅力的なのは「Ring」だろう。

「ウェアラブルの最先端は「魔法の指輪」デバイス操作に驚異の革新 」で紹介した指輪型のコマンダーだ。

これは指の動きを検知してモバイルデバイスに指令を送るもので、ジェスチャーによってスマートフォンやスマートウォッチ、スマートグラスを操作できるものだ。この方法が普及するかどうかはわからないが、いずれにしろモバイルデバイス本体にさわらずに操作できるインターフェイスは発展していくだろう。

■ 4:ハンディキャップや言葉の壁を超えるアプリ

現在のスマートフォンの多くは音声認識機能を備えている。これはすなわち、うまく使えば相手の言ったことを文字で見ることができるようになったわけなので、聴覚に障害のあるひとには便利な機能だろう。

そして、「聴覚障害者の通話をラクにする音声テキスト変換アプリ」では、電話を使っているときにも聴覚障害者をサポートしてくれるアプリを紹介している。

また、「手話が聞こえる!Google Gestureが拓く次世代の扉」では特殊なリストバンドを使うことで手話を読み取り、音声として発することができるデバイスとアプリの研究を紹介した。

しかし、これらはスマートフォンよりもスマートグラスが普及することでより威力を発揮するだろう。「聴覚障害者に見せる新たなセカイ」では、Googleグラスで、相手の音声を文字化する技術を紹介している。

そして、その記事中にも出てくるが、これはやがて外国語の即時翻訳技術にも発展していく。込み入った表現は別として、シンプルな日常のやりとりくらいであれば、ウェアラブルデバイスが言葉の壁を取り払ってくれるかもしれない。

■ 5:モバイルが生活のパートナーになる可能性

iPhoneのユーザーの中には、Siri(音声でのやりとりが可能なアシスタント的アプリ)が意外と暇つぶしの相手になることを知っているひともいるだろう。さすがにSiriは、先方から気を利かせて話しかけてくることはないが、それを一歩進めて、より積極的に話しかけてくれるようにした機能がある。

「シャープが人工知能「emopa」搭載のスマホを発表」で紹介した、シャープの人工知能は『ユーザーが家に居るときは「おはようございます。今日は雨が降りそうです。傘を忘れずに」などと話しかけ、帰宅するときには「お疲れ様でした」などと話しかけてくる』という。

こういった機能はSFにときどきあるように、ひとり暮らしのひとにとっては寂しさを多少まぎらわせることができたり、精神的な健康につなげることができるかもしれない。

以上5つを紹介した。

いずれも荒唐無稽のものではなく、すでに実現されていたり、実現が近そうなものばかりである。しかし、モバイルに関連するイノベーションは、まだまだ予想していなかったものが次々と出てくる可能性がある。それくらい幅広い拡張性を持つジャンルだといっていい。

モバイルの未来はもうワクワクでいっぱいなのである。

FUTURUS

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