ゴーストカーが先導!? 死角なしの近未来ナビシステム

FUTURUS / 2014年12月18日 14時38分

ジャガーランドローバーが近未来的な安全性能とナビゲーションシステムの動画を公開した。

そのシステムの名は「360度バーチャル アーバン ウィンドスクリーン」(The 360 Virtual Urban Windscreen)という。

名称からも推測できるように、フロントガラス上にバーチャルな情報が表示されるのだが、それだけではなく、左右のフレーム(Aピラー)上にも見えないはずの風景が映し出される仕組みで、車の中からの死角をなくすという。

記事最後に掲載してある動画を見れば、その近未来ぶりに、期待感が高まるのではないだろうか。

■ 死角が無くなり、目的地までの先導車が表示される

「360度バーチャル アーバン ウィンドスクリーン」では、危険な歩行者や自転車などが、赤いボックスで囲まれて表示され、ドライバーに注意を促す。

このとき非常に感動したのが、Aピラー(フロントガラスの左右のフレーム)で隠れてしまっている死角にいる歩行者なども表示してくれることだ。

多くのドライバーが、普段からAピラーによる死角が気になっていると思う。特に交差点を曲がるときは神経質になるだろう。私などは頭を動かして死角をのぞき込んでから曲がる癖がある。

「360度バーチャル アーバン ウィンドスクリーン」では、Aピラー上に死角になっているはずの風景を投映するので、わざわざ頭を動かしてのぞき込まなくても見えるのだ。

さらに、Bピラー(前座席と後座席の間の柱)も透明化されるというから、車線変更時の目視で得られる情報もいっそう増えるだろう。

この技術はドライバーにとって非常に大きな助けとなり、安全機能として期待できる。

そしてハイライトは、ゴーストカーが表示されることだ。

これは何かというと、カーナビ機能が、前方に映し出されるゴーストカーによって再現されるというものだ。つまり、前方を走るゴーストカーが、ドライバーが進むべき道を案内してくれるのだ。

ドライバーはゴーストカーに付いていけば良い。まるでドライブがゲームの様になる。

■ より快適で安全なドライブへのアイディアの一つ

ジャガーランドローバーは以前から仮想ウィンドウ技術を開発してきたが、発表されていたのはレース向けだった。

今回発表されたのは、一般ドライバー向けの技術となる。

まだ実用化されるのがいつ頃になるのか分からないし、きっと高級車向けの機能となるなので、私が使えることはなさそうだが、この新たな安全性と利便性のアイデアには期待したい。

*画像出典:Jaguar Land Rover introduces the 360 Virtual Urban Windscreen | YouTube

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