「基本的には私の力が及ばなかったと考えております」 鳥越俊太郎さんが都知事選の敗因を語る

7月31日、東京都知事選の投開票が行われ、投票が締め切られた20時の時点でNHKが小池百合子候補が当選確実と報じた。出口調査で、他の有力候補であった増田寛也候補、鳥越俊太郎候補を圧倒していたようだ。

鳥越俊太郎候補(@shuntorigoe)は『Twitter』にて

先ほど結果の連絡があり、残念ながら鳥越俊太郎は落選との連絡を受けました。取り急ぎ結果のご連絡まで申し上げます。

「準備が足りなかった点など多々ありましたが、基本的には私の力が及ばなかったと考えております。期待を寄せて頂いた都民の皆さま、スタッフの皆さまには大変申し訳ないことをした。多くの皆さんにご支援いただき、本当に有難うございました。」

と連続ツイートを行った。

それらの返信欄には

「残念でなりません。」

「お疲れ様でした。出馬してくださって本当にありがとうございました。」

「お疲れ様でした。鳥越さんが出馬してくれてよかったです。様々な方法で、与党と戦っていきましょう。」

「お疲れ様でした！鳥越さんの志に、敬意を表します。また一有権者として感謝申し上げます。ありがとうございました…！」

といったような感謝や慰労のツイートもあれば、

「これが民意です」

「保守が分裂したのに負けた気分は？」

「あとは、訴訟だけが残りましたね。 ぜひ説明責任を果たしてください。 半世紀に渡る自称ジャーナリスト人生を糧に 『言論』を大切に公開してくださいね。」

「言い訳するな。なにが基本的だ。あんたの力も考えも人柄も、全部が及んでない結果だ」

といったような返信もあり、かなり荒れているようである。

※画像は『Twitter』より引用