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『プリンセス・トヨトミ』などでおなじみ万城目学先生 ボツ脚本のアイデアが映画でパクられた!?

ガジェット通信 / 2016年12月31日 13時45分

『鴨川ホルモー』『プリンセス・トヨトミ』などの作品で知られる、小説家の万城目学先生(‏@maqime)。

12月30日、

今年を漢字一字で表すなら「苦」。くるしいより、にがいのほうで。来年はよき相手と、よき仕事ができますように。

とツイート。

その後、

実は二年前から、とある映画の制作に携わっていました。原作ではなく、オリジナルの作品の脚本を担当するという話で。準備のために、去年はシナリオ学校に通い、書き方を学び、今年になってから脚本を書き上げました。しかし、全ボツを食らいました。

とツイートし、いくつかツイートを続ける。

それによれば、ボツになり脚本をクビになった後も映画は進行しており、その予告編を見ると脚本で書いていた小ネタが使われるなどして要素が残っていたという。抗議し中途半端に踏襲された自分の要素を削除するように頼んだものの聞き入れられず、相手の会社で騒ぎとなり、偉い人から謝罪したいとコンタクトもあったが断ったとのこと。そして、

私が二年かけて本気で書き上げた作品は、監督とプロデューサー含め、二、三人が読んでお蔵入りです。本当なら、たくさんの読者を楽しませられる内容だったのに。それが何よりもくやしい。いちばん仕事をしてはいけない相手と関わってしまったうかつさ。大失敗だった。今も毎日後悔を繰り返しています。

結論は泣き寝入りです。争うより次の作品に集中するのが大事だと考えました。なら、ツイートもするなよ、という意見もありましょうが、ここは私のアカウント。少しだけわがままをお許しいただきたい。いつまでも引きずりたくないので、この怨念・諦念・無念はこれきり今年といっしょに流し去ります。

と続けた。

万城目学先生は、

あて推量で脚本家の方に、関係もないのに誹謗中傷のメールを送っている方、絶対にやめてください。たいへん迷惑です。そもそも、私が腹を立てている脚本家は世界にひとりだっていません。送った人は「ごめんなさい」とちゃんと謝っておいてください。私が先に謝っておきます。本当に申し訳ありません。

とツイートしているものの、来年公開予定のとある映画が「万城目先生がスタッフに入っていないのが不思議」といわれるほどの作風であり、作品が現在大炎上しそうな様相を呈している。

また、

私のあとを引き継いだ脚本家の方の名誉のために補足させてください。私の原稿が全ボツになった後、次の脚本家は急遽依頼されて、新たに一から脚本を作りました。そのストーリー内容に盗用はいっさいありません。私が書いたものとは全く別の独立した話です。

と、補足のツイートをいくつか続けている次第である。

※一連のツイートまとめ

万城目学先生 ボツになったはずの脚本のアイデアがとある映画にパクられた!?

http://cureco.jp/view/1248[リンク]

※画像は『Twitter』より引用

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