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編集次長が妻殺害容疑で逮捕 講談社は「『進撃の巨人』の立ち上げ担当」報道を否定

ガジェット通信 / 2017年1月12日 11時45分

昨年2016年に猛威をふるった週刊文春のスクープ。”文春砲”という呼称もすっかり定着したように思われる。その週刊文春、1月10日の11時20分にサイトに

「進撃の巨人」産みの親 別冊少年マガジン元編集長の妻が怪死

http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6964

というスクープ速報をアップした。

大ベストセラー漫画「進撃の巨人」(講談社)を立ち上げたカリスマ編集長A氏(41)の妻が、変死を遂げていたことが「週刊文春」の取材により明らかになった。A氏は警察の事情聴取を受けているという。

という内容のもの。その少し後に「講談社の編集者逮捕」という速報が入る。

翌11日の朝5時には、『週刊文春デジタル』にそのスクープ速報の詳細である

〈驚愕スクープ〉「進撃の巨人」講談社「別冊少年マガジン」元編集長の妻が怪死 警視庁は夫を事情聴取

http://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun/blomaga/ar1171053[リンク]

単行本累計6千万部のベストセラーを生んだ京大卒カリスマ編集長が昨年8月、自宅で妻の首を絞め、階段から突き落とした疑いがある。妻は窒息死。夫婦には4人の子がおり、夫は育休を取得するほど子煩悩だったが、近隣には罵り合う声が響いていたとの証言もある。本人を直撃した――。

という記事もアップされた。

テレビなどでは、事件を報じる際に「進撃の巨人」が大きく取り上げられていたのだが、そんな中、11日16時40分に講談社「モーニング」のサイトには

読者の皆さまへ

http://morning.moae.jp/news/3432

というお知らせが掲載された。

この度の小誌編集部員の逮捕によって世間をお騒がせし、読者の皆さまにもご心配をおかけしましたこと心よりお詫び申し上げます。本人は無実を主張しておりますので、捜査の推移を見守りつつ、社としても編集部としても慎重に対処してまいります。

また、一部メディアの報道には「『進撃の巨人』の立ち上げ担当」とありますが、これは事実ではありません。本人が『進撃の巨人』を担当したことはなく、正確には「掲載誌の創刊スタッフ」であったことをお知らせいたします。

と、「進撃の巨人」の立ち上げ担当ではなく「掲載誌の創刊スタッフ」だったと説明している。

※画像は講談社『モーニング』のサイトより引用

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