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【独占記事】映画『Captain Marvel(原題)』の監督に、アンナ・ボーデンとライアン・フレックを指名

ガジェット通信 / 2017年4月23日 8時0分

ブリー・ラーソン主演の映画『Captain Marvel(原題)』の監督が決まった。

マーベルは、映画『ワイルド・ギャンブル』を手掛けたアンナ・ボーデン、ライアン・フレックを、この大作の監督に指名した。

本件について、マーベルはコメントしていない。

マーベルは、オスカー女優のラーソンが同作のスーパーヒーローを演じると発表してから監督の選定に入り、複数の女性監督に声を掛けていた。

情報筋によると、マーベルは監督契約にサインする前に、監督の評価をしっかり行うことと、脚本が良い形にまとまることにこだわった。

マーベルのケヴィン・ファイギ社長には、ジェームズ・ガンやルッソ兄弟といった人材を発掘してきた実績があり、ブレイクする才能を見抜く目には定評がある。この2人もブレイクする可能性がある。

マーベルの幹部たちは何度も2人に会い、ヒロインに対する2人のビジョンを確認した。ボーデンとフレックには、TVと映画の両方の経験があり、それが彼らの強みであると評価された。

2人は、ライアン・ゴズリング主演の2006年の映画『ハーフ・ネルソン』やライアン・レイノルズ主演の2015年の映画『ワイルド・ギャンブ』といった、キャラクターを主体とするドラマ作品で知られている。また、米テレビ局ShowtimeのTVシリーズ『アフェア 情事の行方』やTVシリーズ『ビリオンズ』といったTVシーズで複数のエピソードを監督してきた。

脚本は、アニメ映画『インサイド・ヘッド』を手掛けたメグ・レフォーヴとニコール・パールマンが執筆中だ。事故によりエイリアンのDNAを埋め込まれた空軍のパイロット、キャロル・ダンバースを追う物語となる。ダンバースは変身により、怪力、超人的感覚、飛行能力を発揮する。

プロデュースはファイギが手掛ける。

2人の代理人は、WMEとマネジメント360が務めている。

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