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ベネディクト・カンバーバッチとジェイク・ギレンホール、映画『Rio(原題)』に出演交渉中

ガジェット通信 / 2017年5月18日 9時0分

ベネディクト・カンバーバッチとジェイク・ギレンホールが、スタジオカナルが製作する映画『Rio(原題)』の出演交渉に入っていることを、情報筋が本誌Varietyに語った。

映画『胸騒ぎのシチリア』で知られるルカ・グァダニーノが、スティーヴン・ナイトの脚本をもとに監督する。

本作は、リオデジャネイロに裕福な友人(カンバーバッチ)を訪ねるファイナンシャル・レポーター(ギレンホール)を描く。主人公はそこで、友人の死を偽装する計画に巻き込まれる。

スタジオカナルは、アダム・アックランドとカンバーバッチ、そして彼の製作会社であるサニー・マーチ・プロダクション・カンパニーとともに出資、プロデュースする。本作をカンヌ国際映画祭に出品し、国際市場に売り込む計画だ。

最近、カンバーバッチが名ばかりのヒーローを演じたマーベルの最新作『ドクター・ストレンジ』は、国際市場全体で6億7760万ドルを稼ぎ、彼の出演作品中、最高の結果となった。

彼は、ワインスタイン・カンパニー製作による映画『The Current War(原題)』にトーマス・エジソン役で出演するほか、イルミネーション・エンターテイメントが製作する映画『How the Grinch Stole Christmas(原題)』では、グリンチの声優として出演する。

一方、ブロードウェイの演劇『Sundays in the Park(原題)』の仕事を終えたギレンホールは、ポン・ジュノ監督の映画『Okja(原題)』に出演する。カンヌ国際映画祭でプレミア上映された後、6月28日からNetflixによって公開される予定だ。

また、ギレンホールは9月22日に米劇場公開予定の、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督による映画『Stronger(原題)』にも出演している。ニューヨーク・タイムスのベストセラーになった、実話にインスパイアされた同名小説を原作とする。ボストン・マラソン・テロの生存者であるジェフ・ボウマン(ギレンホール)の、厳しくも英雄的な旅路に関して、深く個人的な記録を描く。

ギレンホールは最近、ポール・ダノの監督デビュー作となる映画『Wildlife(原題)』でキャリー・マリガンと共演し、撮影を終えた。今夏には、パルムドールを受賞したジャック・オーディアール監督が初めて手掛ける英語版の映画『The Sisters Brothers(原題)』で、ホアキン・フェニックスやジョン・C・ライリーらと共演する。

カンバーバッチはUTAおよびコンウェイ・ヴァン・ゲルダー・グラントを代理人とし、ギレンホールはWMEを代理人としている。

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