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【独占記事】映画『バイオハザード』シリーズ、リブート版映画の製作が決定

ガジェット通信 / 2017年5月25日 8時0分

ドイツのコンスタンティン・フィルムが、映画『バイオハザード』シリーズ6部作のリブート版映画をプロデュースする。

映画『バイオハザード』シリーズは、まだ終わっていなかった。

リブート版の監督や出演者、リブート版がこれまでのシリーズ作品とどう絡まっていくのかなどの詳細はまだ明らかになっていない。コンスタンティン・フィルムの取締役会長マルティン・モスコヴィッツは、カンヌ国際映画祭で本紙ヴァラエティに、同シリーズの映画権利を所持しプロデュースを手掛けてきたドイツの大手プロダクションである同社がリブート版の開発中だと語った。

同シリーズは、今年公開された映画『バイオハザード: ザ・ファイナル』が最後の予定だった。同作は1月に公開されて以降、中国単体で1億6000万ドルの興行収入を記録し、全世界で3億1200万ドルの興行総収入を達成した。米ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントが、映画『バイオハザード Ⅳ アフターライフ』、映画『バイオハザード Ⅲ』の中国での公開を確保し、成功の芽を育ててきた。

日本のカプコンのビデオゲームをもとにした同作は、2002年に6部作の1作目をポール・W・S・アンダーソン監督が手掛け、アンダーソン監督、ジェレミー・ボルト、ベルント・アイヒンガー、サミュエル・ハディダがプロデュースを手掛けた。『バイオハザード Ⅳ アフターライフ』は、全世界で12億ドルの興行総収入を記録し、ヨーロッパで最も成功したホラー映画シリーズとなったほか、ビデオゲームをもとにした映画作品として最高売上を達成した映画シリーズとなった。

『バイオハザード: ザ・ファイナル』は、アンダーソン監督が再び監督を務めた。ボルトが、ハディダ、コンスタンティンのロバート・クルツァーと共にプロデュースを手掛け、モスコヴィッツがエグゼクティヴ・プロデューサーを務めた。

スクリーン・ジェムズが配給を担い、ミラ・ジョヴォヴィッチが全6作品で主演を務めた。アンダーソン監督が全作の脚本を執筆し4作品で監督を務めた。アンダーソン監督がリブート版に参加するかどうかはまだ分かってない。アンダーソン監督は、カプコンのビデオゲーム『モンスターハンター』に着想を得た映画化の準備をしている。同作は、2017年後半から2018年前半に米劇場公開される予定だ。

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