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ロック解除するのに250もの手順がある錠 「誰が使うの?」と思ったらパズルでした

ガジェット通信 / 2017年9月28日 10時0分

日本には“からくり箱”や“秘密箱”と呼ばれる特定の操作手順を踏まないと開けられない細工が施された箱が存在します。英語で「Puzzle Box」と呼ばれるだけあって、『ルービックキューブ』のようなパズル要素が満載で、中には開けるまでに324回もの手順を要求されるとんでもないものまであったりします。

日本の“からくり箱”とはちょっと違いますが、ドイツ人のパズルデザイナー、Jean Claude Constantin(ジャン・クロード・コンスタンティン)氏が制作した『Schloss 250』は、ロック解除するのに250もの手順がある錠です。「Schloss」はドイツ語で、日本語だと「錠」という意味になります。

This lock requires 250 steps to open it! – Schloss 250(YouTube)

https://youtu.be/GF1LALdhkn0

『YouTube』チャンネルのMr.Puzzleが、『Schloss 250』のネタバレ動画を公開しています。

『Schloss 250』には鍵はついていません。4か所のスライダーがありますが、最初は全て右側にセットされています。このスライダーを左右に動かすと、錠内部にあるアイスの棒のような木製の仕掛けが動きます。

常にアイスの棒が邪魔をしてきますが、スライダーを少しずつ何度も左右に動かしていきながら、4か所のスライダー全てを左側に移動させることができればロック解除ということになります。

『Schloss 250』でドアがロックされた部屋に閉じ込められると、それだけで悶絶しそうな超リアル脱出ゲームになっちゃいますね。スマホ向けの脱出ゲームに『Schloss 250』が実装されたら自力解除率0.0001%くらいになるのでしょうか。

※画像:『YouTube』より引用

https://www.youtube.com/watch?v=GF1LALdhkn0

※ソース:

http://www.constantin-jean-clau.de/

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