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【ホラー通信セレクト 今週公開の映画】2017/9/30号:『ソウル・ステーション・パンデミック』

ガジェット通信 / 2017年9月30日 21時30分

ホラー通信が選ぶ今週公開の映画をご紹介します。

今週は、現在公開中の『新感染 ファイナル・エクスプレス』の前日譚『ソウル・ステーション パンデミック』が公開に。

多くのホームレスが寝泊まりするソウル駅で、様子のおかしいホームレスがひとり。同じくホームレスである弟は、兄を助けようと奔走しますが冷たい対応をとられるばかり。しかしそのあいだに兄はゾンビへと変貌しており、誰もが無視できない存在へとなっていたのです――。『新感染』と同じテンションの作品を期待して『ソウル・ステーション・パンデミック』を観に行くと、物語のヘヴィーさがかなりショッキングかもしれません。『新感染』を“ゾンビ映画を初めて観る人のために作った”というヨン監督。そこからもう一歩進みたい方、「もっと腹にクるゾンビ映画を観たいんだ」と思っていた方、さらなるヨン・サンホワールドを体験したい方に是非ともオススメしたいこの作品。しかも単館上映ではありませんよ! 館数はそれほど多くないとは言え全国での公開です。お見逃しなく!

それでは今週も行ってらっしゃい!

『ソウルステーション パンデミック』  9月30日公開

<ストーリー>

起きていることは現実だ!世界の終わりは、ここから始まる。

へスン(声:シム・ウンギョン)は奴隷的な風俗店での生活から逃げ出して、現在は甲斐性のない恋人キウン(声:イ・ジュン)と暮らしているが、キウンが稼ぐ術も、オンラインでヘスンに体を売らせることしかなかった。そのことでケンカし、ひとりで夜のソウルをさまようへスン。その頃、ソウル駅では、血まみれのホームレスが息絶えた後、生き返り、人を襲い、食らいつき始める。ゾンビが人を襲い、襲われた人がゾンビとなってまた人を襲う。犠牲者は瞬く間に増え、パンデミックの発生を知ったキウンは、ヘスンの父と名乗る男(声:リュ・スンリョン)とへスンを探す。一方、政府はソウル駅周辺を封鎖し、事態を終息させようとするのだが…。

上映館:新宿ピカデリーほか

予告編やリンクが表示されない方はホラー通信の記事をご覧下さい – http://horror2.jp/20589

―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』

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