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【インドネシア・ドローン旅】映画みたいな演出や自動追尾など 『DJI Spark』の『インテリジェント・フライトモード』を活用

ガジェット通信 / 2017年10月14日 12時0分

インドネシアにある『トアルコ トラジャ』のコーヒー農場取材で、コンパクトドローン『DJI Spark』を使って撮影してきた筆者。道中のドローンを使った撮影の過程や動画をシリーズで紹介していきます。

【インドネシア・ドローン旅】記事一覧

第2回は、『DJI Spark』の特徴的な機能『インテリジェント・フライトモード』の撮影への活用をご紹介します。

『インテリジェント・フライトモード』は、ドローンを操作するアプリ『DJI GO 4』から利用できる、映画のような演出での撮影や自動追尾などができる機能。編集部で『DJI Spark』を購入して、インドネシアでの撮影がほぼ初めての本格的なドローン撮影だったのですが、それでも本格的な空撮映像を撮ることができました。

ワンタップで映画のような演出ができる『Quickshot』

『Quickshot』は、アプリのメニューからワンタップで映画のような演出で撮影ができる機能。アプリで撮影モードを選択後、アプリの画面上で被写体をドラッグで指定すると撮影がスタートします。

Dronie:

被写体をとらえたまま、機体が斜め上に上昇しながら撮影するモード。

ロケット:

カメラを下に向けて、機体は上昇しながら撮影するモード。

螺旋:

被写体を中心に旋回しながら上昇していく撮影モード。

このほか、高度を保ったまま被写体を中心に旋回しながら撮影する“サークル”モードが利用できます。

いずれも撮影の指示は非常に簡単なのですが、どのような軌道でドローンが飛行するかは、実際に撮ってみないと分かりません。使いこなすにはその場で何度かテストしてみるのがよさそうです。また、衝突防止をONにしていると、飛んだ先で障害物を検出したときにドローンが止まってしまうので、なるべく障害物のない開けた場所で撮影するのが望ましいです。

被写体を自動で追尾できる『ActiveTrack』

『ActiveTrack』は、アプリから指定した被写体をドローンが自動で追尾しながら撮影するモード。

『ActiveTrack』を選択後、カメラ映像から被写体をドラッグで選択すると、アプリが被写体を認識。撮影をスタートすると、被写体の大きさや速度に合わせて機体が自動追尾します。

今回は、コーヒー農場や集買所へ移動する山道を走るジープを撮影。アプリが被写体を自動車として認識し、自動で追尾してくれました。やってみると、ちょっと感動します……。

ブレのない安定した映像を撮影しながら、カメラの向きを自動で調整して撮影してくれるのが驚き。斜め上から見下ろす視点で、普通のカメラではなかなか撮れない映像を撮ることができました。

『Quickshot』と『ActiveTrack』を使った映像は、下記の動画から確認してみてください。

コンパクトドローン『DJI Spark』 インテリジェント・フライトモード活用レビュー(YouTube)

https://youtu.be/I4iAhZNmq5U

次回は、静止画の撮影にも活躍する『DJI Spark』の機能を紹介します。

―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』

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