6月6日以降NTT光回線に遅延が発生する? その対処法とは

ガジェット通信 / 2012年4月20日 13時30分


6月6日以降にIPv4の枯渇に対応して『World IPv6 Launch』というネットワークの一斉バージョンアップが行われる。これに伴いNTT光回線を使っているユーザーは弊害を受けるというのだ。その弊害とはネットワークの遅延が発生するというもの。
では何故遅延が発生するのだろうか。それはOSによってIPv6に対応している物と対応していない物が存在するが、標準でIPv6に対応しているOSは優先してIPv6に接続しにいく。IPv6へのアクセスがタイムアウトとなった後にIPv4にアクセスするため、タイムラグ(遅延)が発生するというのだ。
これの回避方法だが、NTTのウェブサイトには次の様に公表している。

Windows 7の場合
・コントロールパネル
・ネットワークと共有センター
・アダプターの設定の変更
・「ローカルエリア接続」を右クリックしプロパティを選択
・「インターネット プロトコル バージョン 6(TCP/IPv6)のチェックを外す


また上記に加えてMac OS X v10.3以降の場合のOSもデフォルトでIPv6に設定されている。手動で設定するには、「システム環境設定」-「ネットワーク」を選択肢「IPv6 対応」サービスの「自動」をオフにすると良いだろう。
これでIPv6へのアクセスがなくなり遅延がなくなる。Windows XP(SP1以降)や、Windows Vistaも同様の方法でIPv6を無効にできる。しかしルーターがIPv6に対応している製品の場合は、同様の現象が発生してしまうので、ルーター側で個別に設定が必要となる(この場合IPv6に対応していないOSでは遅延は発生しない)。
またNTTではIPv6セットアップツールを公開しており、それをインストールすることにより回避可能としている。このツールはWindows、MacOS10.4xに対応したツールとなっている。
6月6日にネットワークの表示が遅いなと感じたらこれらの設定を見直して、IPv6プロトコルを一時的に無効にした方が良いだろう。IPv6で接続しているか確認できるサイトもあるので、NTT以外の事業者ユーザーの方は下記URLで確認してみるとよいかも。
ipv6 test
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。


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