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秋の楽しみ! 健康と美容に―小豆島で聞いた新漬けオリーブの食べ方3選

ガジェット通信 / 2017年11月3日 12時0分

オリーブ。ワインのつまみかピザのトッピング、というイメージしかないかもしれません。しかし、おつまみやピザのオリーブとは全く味わいの違う、日本の秋にこそ食べられる“新漬けオリーブ”というものがあるものをご存知でしたか?

実は日本国内でも、明治40年(1907年)から始まり、100年以上のあいだオリーブを栽培しているんです。中でも、毎年10月上旬から2か月ほどの間だけ販売される新漬けオリーブは、ナッツのようなコクに、さっぱりと素直な味わい。ポリフェノール・ビタミンE・ベータカロテン・オレイン酸など、健康と美容にうれしい成分がたっぷりです。そんなオリーブを、普段の食卓に取り入れる食べ方について、オリーブ名産地・香川県小豆島で聞いてきました!

オリーブちょい足しその1 朝食のパンに

こんがり焼いたパンに、お塩をぱらり、オリーブオイルをとろり。そこに新漬けオリーブを添えれば、まるで地中海みたいな朝ごはん。バターやマーガリンと違い、バターナイフを洗う必要もなくなりますし、急いでいる時でも、お皿ひとつでヘルシーな朝ごはんになります。あったかいパンから、オリーブの爽やかな香りが立ち、朝にぴったり。アクセントとして、フレッシュな新漬けオリーブがよく合います。

実は、オリーブオイルには、朝のお通じをスムーズにしてくれる効果も。産地の小豆島では、「毎朝、パンにオリーブオイルです!」という声も聞かれました。

さて、香川と言えば……?

オリーブちょい足しその2 ランチのうどんに

そうです。うどんです。パスタにオリーブオイルを絡めるように、釜揚げうどんやざるうどんもオリーブオイルを絡めると、つるつるなめらか、いい香り! もちろん、トッピングに新漬けオリーブがよく合います。

ちなみに香川の特産品には、オリーブオイルを絞った後のオリーブ果実を食べた、「オリーブ牛」というブランド和牛もあります。オリーブの抗酸化作用で、時間が経っても肉が酸化しにくく、自然に長持ち。餌となる炒りオリーブは、カラメルのような良い香りで、もちろん牛肉の風味もアップしています。

写真は残念ながらオリーブ牛ではありませんが、香川には、オリーブ牛+オリーブオイル+新漬けオリーブのオリーブ牛肉うどんを食べられるお店もあります。

提供店舗一覧はこちら:http://www.sanchiku.gr.jp/whats/olive/udon/

小豆島のうどん店「すえ宏」では、オリーブをトッピングした手打ち讃岐うどんが食べられます!

すえ宏:http://www.suehiro2015.sakura.ne.jp

オリーブちょい足しその3 晩酌の冷奴に

オリーブのコクは、お豆腐にも合うんです。大豆イソフラボンとオリーブのポリフェノールで、体にも嬉しい一品に。新漬けオリーブ+オリーブオイルを基本に、薬味やうまみ食材を足せば、新しいおいしさが広がります。写真左から、塩昆布・三つ葉とオリーブ・たらこチーズです。

ちなみに、オリーブオイル+新漬けオリーブの冷奴は、ぜひ一度、お塩もお醤油もなしで食べてみてほしいと思います! 新漬けオリーブの塩気が、お豆腐の甘みを引き出し、オイルが全体を香りよくまとめて、絶妙な味わいになります。

そのまま食べられる新漬けオリーブやオリーブオイルは、料理をしない人でも、食卓に気軽にプラスできるのがいいところ!

そんな新漬けオリーブ、オリーブが実る10月上旬から約2か月ほど、つまり、秋だけの味わいなんです。

香川は、うどんだけじゃない。オリーブは、おつまみだけじゃない。毎日の食卓に、旬の新漬けオリーブをプラスして、実りの秋を感じてみませんか?

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(執筆者: 牧村 朝子) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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