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異世界転生してチートスキルも得たのに「社畜のまま」のマンガがツラい……! 「胸が痛い」「気持ちわかる」との反応多数

ガジェット通信 / 2017年11月16日 7時30分

仕事内容に忙殺され、社内でのコミュニケーションに疲れ果て……。「社畜だなぁ」と思っている人ほど、「いっそどこかに転生してしまいたい」とラノベ的なことを考えてしまうことが多いのではないでしょうか?

『Twitter』で数々のマンガを発表し、2017年10月27日には『美少女同人作家と若頭』(一迅社)が刊行されたベニガシラさん(@poppoyakiya)が社畜が異世界に転生したマンガをツイート。現世を逃れて大活躍! ……という話かと思いきや!

トラックにひかれて目を覚ますと、そこは異世界。しかも「あらゆる魔法を使える」チートスキルを得て、「これで勇者になれるに違いない」と思った社畜。

しかし……。半年後、酒場で皿洗いをしているという社畜。勇者になるつもりが、言葉は通じずにお金もないため、異世界に出るためには働かなければならず……。

「金が貯まれば冒険に出る」と最初は決意していた社畜でしたが、外はモンスターがいて、良い装備品は高額。半年皿洗いをして冒険に出る資金は貯まったといいますが、「なのにオレは未だに酒場で皿洗いをしてる」と。いろいろな理由をつけてはいますが、本当の理由は「怖い」から……。

「新しい環境に行くことを恐れ、劣悪だと分かっているのに今の環境に居続けている」と自問自答し、「彼らは強いから、特殊な力があるから勇者じゃないんだ。勇気があるから勇者なんだ」と悟る社畜。そして「俺は異世界に行っても社畜のままだった」と独白しています。ちょっとこれ、ツラすぎませんか??

このマンガを見た人からも「胸が痛い」「会社で泣いてる」という反応が集まり、「才能があってもそれを活かせる環境や精神じゃないと使えない」という声も。

ベニガシラさんは、ユーザーからの反応に「社畜根性が染み付いていると、現代社会だろうと、異世界だろうと変わらないのさ」といい、「意外と自分自身の能力に気づいてなかったりしますからね」と答えていました。ぐぅ刺さる……。

「主人公の気持ちわかる」「重度の社畜になると自分の意思がなくなる」といった反応もあったこの異世界転生マンガ。そのリアルな心象が多くのユーザーの心を揺さぶった理由なのではないでしょうか。

※画像は『Twitter』より

https://twitter.com/poppoyakiya/status/930029579950895104 [リンク]

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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